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第11話『生還』

巨大な蛇は倒れ、動かない


阿木「やったぞ」


鬼刃「そんなことよりアイゼン!」


アイゼンのそばに向かう


アイゼンは気絶しており、太ももの一部を噛まれていた


太ももの傷からは血がだらだらと流れていた


鬼刃「確かあっちに川あったよな、連れていくぞ」


鬼刃はアイゼンを担ぎ川へ連れていく


安藤「川に来て何やるんだよ」


鬼刃「太ももにかけろ、とりあえず傷を洗え、菌が入るかもだからな」


阿木「そうなのか」


鬼刃「あぁ、菌が入るとそこが炎症になるからな」


アイゼンの傷ついた太ももに水をかけると血が止まる


阿木「本当だ、血が止まった」


鬼刃「あとは包帯でっと」


鬼刃はアイゼンの太ももに包帯を巻く


三葉「これで、一旦は一安心なのか」


アスドが近づいてくる


アスド「大丈夫か?」


阿木「一応血は止まってます、でも、休ませた方が良いでしょうね」


アスド「そうだな、私の寮まで連れて行ってくれ、治るまではとりあえず私の寮で保護しよう」


鬼刃「本当ですか、ありがとうございます」


アスド「私は一般人がここら辺に入らない様にしないと行けないからな」


安藤「何かあるんですか?」


アスド「ウイルスだよ、基本的にA級とS級はウイルスを撒き散らすんだ、モンスターのコアを持っている人はかからないが一般人には感染するからな」


安藤「ウイルス、そんなものがあるんですか」


アスド「まぁ、弱い奴だったし、そこまで気にしなくても良いかも知れんがな」


鬼刃がアイゼンを担ぐ


アスド「あとの事は炎牙の指示に従ってくれ」


アスドの隣に男性がいた、身長は170ぐらいで赤髪と青髪が混ざった髪色をしている


炎牙「よし、とりあえず寮に戻るか」


安藤「は、はい」


アスドと別れて寮に向かう


寮に着くとベッドにアイゼンを寝かせる


安藤「あの、さっきは助けてくれてありがとうございます」


安藤が炎牙に話しかける


炎牙「いや、どうって事はない、アスドさんが気付かなかったら助けられなかったしね」


阿木「流石、炎牙さんです」


炎牙と言う人物はまぁまぁの有名人らしくA級ウォーリアーらしい


犬夜が抜けて現在S級は誰もいない、ちまたでは次のS級は炎牙だと言われているほどの実力者だ


炎牙「アイゼンは俺が見ておくから君達は帰りなさい」


阿木「分かりました」


鬼刃「俺はここに残っても良いですか、アイゼンが心配で」


その時、アイゼンが起きる


アイゼン「僕に気を遣わなくて良いよ鬼刃」


アイゼンは体を痛めている様子で体を起こす


鬼刃「アイゼン、あまり体を動かすな」


アイゼン「心配をかけてすまない、でも大丈夫だ、君はみんなと一緒に帰りな」


鬼刃「わかった、無事でな」


そう言い皆んなが寮から出ていく


炎牙「良い仲間を持ったな、アイゼン」


アイゼン「本当に、良い友達です」

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