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万事休す?
前回から続けて読むのをオススメします。
まあ、今動物が出てきても勝てないから結局死ぬんだが。
どこかに親切な人はいないだろうか。
できればお医者様。
というかこの世界は異世界なんだから回復系の魔法とかあるだろ。
医者じゃなくてもいいからせめてヒーラーが出てきてくれ。
その時、足音が聞こえた。
足音に一瞬喜びそうになったが、これは馬の蹄の音だ。
それと炎のような音も聞こえる。
「あらら、ヒーラーを求めたら真逆の奴が出てきちゃったよ」
動けないからなあ、これは死んだか?
異世界で死ねるなら本望。
もしかすると死ねば日本に帰れるかもしれないしな。
そして、俺のことに気づいた炎の被毛を持った馬がこちらに駆け寄ってくる。
「本望とか言ってたけどやっぱ普通に怖い!?」
俺は咄嗟に横に転がることで轢かれるのを回避する。
全身がえげつなく痛い。
これは悪化したやつだな。
『BURURU!!』
「もしかして、怒ってらっしゃいます?」
明らかに炎の威力増してませんかね。
再び突撃してくるが、これは躱せない。
「死んだか⋯⋯」
俺がギュッと目を瞑ってその時を待つ。
さあ、どうなる双葉くん!?




