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 私が王子様に愛の告白をしたのはいつだっただろう?

 私が大人になって、一人になって、泣いてばかりいたころだったろうか?

 私が一番大変なときに王子様は私の一番近い場所にいてくれた。

 それがすごく嬉しくて、安心して、なんだかもう、自分でも自分の気持ちがよくわからなくなった。

 私は王子様に告白をした。

 好きだって。

 私にはあなたが必要だって。

 そう言った。

 素直になって。

 そう言ったんだ。

「私と結婚してください」

「僕と生涯一緒にいてください」

 それから私たちは結婚をした。(ささやかだけど、結婚式もあげることができた)

「君のことが好きです」

「あなたのことが、好きです」

 私は王子様に好きだと言えた。

 私はすごく幸せだった。

 王子様も幸せだと言ってくれた。(結婚指輪もくれた)

 だから、たとえこの先にどんな困難がまっていたとしても、私たちは大丈夫なんだと私は(優しい王子様の腕の中で)そう思った。

「大切な人は見つかった?」

「見つかったよ。時間はすごくかかったけどね」


 私(お姫様)と王子様の物語。


 ハッピーエンドだね。


 変身 終わり

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