表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

怨炎戦線

作者:勝雪之猫
最新エピソード掲載日:2026/05/06
あるところに、生涯を投げ出そうとする女性がいた。親にも友にも恵まれ、前途洋々な人生を育んでいた。しかし、彼女は人一倍 純真な性格であったために、世界の穢れを知らなかった。
意気込んで借りた部屋はただの寝床。最後に入浴したのはいつだったか。教わった母の味もとうの昔に忘れ去った。
生きるために稼ぐ。生きるために食べる。生きるために眠る。
働くために稼ぐ。働くために食べる。働くために眠る。働くために生きている。
本懐と本質を忘れたその日、彼女は会社の屋上へと向かった。


人は必ず、いつか死ぬ。100年後か、はたまたコンマ数秒後か。
明日を迎えるために、次の一歩に怯えなければならない。もし、歩みを間違えたせいで、命が失われれば? 次の一歩が自分の人生を左右するかもしれないと考えれば、ストレスに押し潰され、その全てを投げ出してしまう者もいるだろう。
縛るか、落とすか、埋めるか、焼くか。その方法は定かではないが、安楽とは程遠い。

だが、もし、一度だけ挽回できる“チャンス”があるとしたら?
不条理な死を迎えた者にだけ与えられる、茨の道。
人道から外れ、怪物だと虐げられようと、あらゆる理不尽に抗う理由を持つ者はいるか?
彼らには与えられた。人を超越する力を。憎悪と絶望の渦巻く、火種と共に。

人は彼らを、“幽魔”と呼ぶ。
第一章 死を冒涜せし者共。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ