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闇空  作者: 闇の使徒インフェルノカイザー
第六章 ~光による独裁と黄昏の闇~
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強さ故の厳しさ

ウィールは大剣を振りかざし、インフェルノカイザーに切りかかる。


インフェルノカイザーも剣を構え迎撃する。



「オラァ!!1」

「くっ…」


ウィールの大剣の一撃はすさまじく、

インフェルノカイザーは受け止めるだけで精一杯だった。


「カイザー変われ!力比べなら俺の十八番だ!」

禿が大剣の斬撃を受け止める。




「私も仲間に入れてくださいよ。」

カルロはそう言うと光の矢を四人の位置に連弩の如く放つ。



「こっちからもか!闇飲-ヤミノマ-!」

インフェルノカイザーは光の矢を吸収。

しかし全ての矢を吸収することはできず、四人は一時立ち込める煙の中に身を隠した。



「強ぇ…とんでもない破壊力だ」

ダークウルフは圧倒されていた。

先ほどの光の矢とは裏腹に、避けるのに精一杯だったのだ。


「何とかここを脱出できないものか…」

インフェルノカイザーは打開策を考えていた。四人は数で勝るとはいえ、圧倒的な劣勢にあった。



「そこかァ!」

ウィールは四人のいる位置に大剣から炎の衝撃波を飛ばす。


「危ない!」

インフェルノカイザーは三人を庇うように衝撃波と対峙した。

インフェルノカイザーは炎を吸収できる能力を持つ。




しかし




ドゴォオ!!



「グアァッツ!!」

「カイザー!」


インフェルノカイザーは炎の衝撃波を吸収できなかった。


「クソ…これ程の炎を操るとは・・・!」

インフェルノカイザーは初めて炎を"熱い"と感じた。


「さぁ、まず一人だ!」

ウィールはすかさずインフェルノカイザーに切りかかる。



その時、一人の禿が叫んだ。


「うおおおおおお!!!!」





ザシュ…!!





大剣は肉を絶ち、鮮血を飛ばす。






そう、誰の?










「エルリー…ク・・・?」


エルリークはインフェルノカイザーを庇うように立っていた。

しかし、ウィールの斬撃により力なく倒れる。



「ッケ!命拾いしたなァ!だが、こいつが一人目だ!!」

ウィールは声高らかに言い放つ。


「一人倒しましたか。私も遅れを取れませんね。」









――ドクン






「…ウルフ、タケシ。エルリークを頼む」

「あ…ああ…」


インフェルノカイザーは部隊長二人相手に立ち上がる。


「エルリーク…!」





その瞬間、インフェルノカイザーが嵌めていた指輪から闇のオーラが解き放たれた…!

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