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闇空  作者: 闇の使徒インフェルノカイザー
第三章 ~真の闇と煌めきの光~
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機知の魂

インフェルノカイザーはタケシから貰った背中にしょってある光の剣を取り出す。


(仲間を助けるッ…)


そう思った瞬間、インフェルノカイザーから膨大な量の光のオーラが発散される。



「光の…!」


ダークウルフは思わず口に出す。


「届けっ…」


インフェルノカイザーがそう念じると、光の剣から光のオーラの波動が飛び出し、骸骨に向け大きな一撃を喰らわした。


ドゴオオオオオオオオッ!!!



「ウオオオオオオン」


「光は効くのか…!?」


「ハアッ!!」


インフェルノカイザーが骸骨に向けて走り出す。光のオーラはどんどん増していく。


「ガアアアアアアアアアッ!」


骸骨はインフェルノカイザーに向け、剣を振るう。


「インフェルノカイザー!受け止めろッ!」


ダークウルフが叫ぶ。



「わかってる!」



キイイイイイイン!!!



光のオーラが骸骨の剣程の大きさまで膨らみ、骸骨の剣を弾く!


「ウオォ…」



ダッ!!!



ビヨン!!!



「閃光凸!!!」


インフェルノカイザーが大きくジャンプし、光の剣を骸骨の頭部を思いきり突く。


「ウオオオオオオオ」


骸骨は光に包まれ、浄化されていく―


シュワワワワ



残ったのは大きな剣と、一つの骸骨…。



「クッ…」



インフェルノカイザーはよろける。


「無茶しやがって!あんなにオーラを出すからだ」

「すまない、まだ光の出し方がよく分かってないんだ…オーラの操り方も勿論…」

「まあ、勝てたからいいじゃないか」


何もしてないエルリークがそう言う。


「それにしても何だったんだろうな、あの骸骨と…」


『まさか、倒してしまうとはな…』


また例の男が壁から出てくる。


(こいつ左官屋か?)


『お前等を見縊っていた。まさか、闇と光を同時に使えるやつがいるとはな…いや、そんなことはともかく、俺はこの死神の骸骨『ミスティグリムリーパー』に、首をかっさらわれた…この家でな。この骸骨は俺のだ。いや、礼を言う…これで俺も安心していける…貴様等、ブルジョワシティを目指しているんだろう?』


「あ、ああ…」


幽霊と対話するのは初めてなので、ウルフは曖昧な返答しかできなかった。


『ククッ…この建物から北にずっと進みな…霧はいつか晴れる。世の中には正しい道なんて無い。それを道だと思ったやつが最後に自分の道となるのさ…じゃあな』


シュワア



「消えちまったな」


「成仏したんだろう、道も教えてもらったし俺たちも進もう、道 ─ロード─ に沿ってな」


インフェルノカイザーたちはブルジョワシティへと向かって歩いた

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