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闇空  作者: 闇の使徒インフェルノカイザー
第三章 ~真の闇と煌めきの光~
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エンターテイメント太郎

20分ほど歩いた頃だろうか、霧が薄くなり、周りの景色が見え出した


ダーク・ウルフが口を開いた

「霧が濃すぎてよく見えなかったが綺麗なところだな、湿原なのか」


「ここらへんは珍しい生物や植物も生えてるって話だ」


「乱獲とかはされてないのか?」


「この霧だ、金目的の奴らは皆化物の餌食さ」


そうこうしている間に町のようなものが見えてきた


「アレがブルジョワシティか?」


「おそらくアレだな」


「豪華な建物ばっかだな」


「ブルジョワって名がつくほどだ、中流階級が多いんだよ」


「へぇ・・・こんな辺境に金かけるとは、金持ちの考えることはよくわからんね」


会話しているうちにインフェルノカイザー達は町の入り口に着いたので町に入った


ジロジロ   クスクス


「なんか嫌な感じだな・・・」


「無視しろ、とりあえず宿を見つけておこう」


インフェルノカイザー達は急ぎ足で宿を探した


「あったあった、ここだ」


「宿 ─潤蓮家─ か」


「なんか厨二くせえ名前だな」


「俺達が言えることかよ、とりあえず入ろう」


カランコロン


カウンターにいる店員が話しかけてくる


「おいーっす、何名様?あっ三名様ねーハイハイハイ部屋案内するから付いてきてね」


「(何コイツ軽っ・・・)」


3人はこう思ったが口には出さなかった


「ウチねー家庭的なコックが作るパスタがマジ有名で来るお客さん一目惚れしてスキップして帰るぐらいだから是非夕飯食ってよマジで」


「ハ、ハイ・・・」


「はいここね入って入って」


案内された部屋は至って普通の部屋だった、しかし所々目立つヒョウ柄の敷物や小物がやけにケバい


「んじゃ鍵渡しとくね、外出するときはカウンターに預けてくれたらいいから!荷物とかも預かっちゃうからマジヨロシク」


「わ、わかりました」


バタン


「軽すぎだろ・・・ってか香水くっせぇ、なんだこの部屋」


「と、とりあえず普通の部屋だしいいじゃん、前みたいな地下じゃなく2階で見晴らしもいいし、ほらここの窓あけりゃ綺麗な景色が(ガチャ




目前に広がる景色、それは─


煉瓦


隣の建物の壁である




「Fuck you!」


3人は速攻外出した




「全く頭がおかしい街だな…」


エルリークがボソッと呟いた。

その瞬間!


シュオオオオオ!!


「あ!?」


なんとスプーンがエルリークに向かって飛んできたのだ。


「ヒイ!」


エルリークは吃驚しながらスプーンをキャッチする。


「なぜスプーンが!」

「ククッ宿を出ていくなんて行為許されないよォー!?パスタ食べて行けや!」


スプーンの主は宿主だった。

右手にはスプーンを、左手にはフォークを。そして、腰に包丁を忍び込ませている。


「あぁ?もっといい部屋に案内しろや」


インフェルノカイザーが反発する。


「うるせえ!お前等愚民共が良部屋に案内されるわけねえだろ。身の程を弁えろ」

「俺は闇の覇王(仮)だ!愚民な筈がない」

「闇?そんな汚らしい民族、まだ生きてやがったのか。ここで俺が息の根を止めてやろう!」


宿主が包丁とフォークをインフェルノカイザーに投げつける!


「そんなもので俺を倒せると思ってんの?」

「ハァァ!?うるせーよテメェ!!」

「ったく…ほんっとパカだよなぁ…仕方ない」


インフェルノカイザーは右手で包丁を、左手でフォークをいとも容易くキャッチした。


「!!」


「避けるまでもない。貴様の包丁、フォークには何のオーラも感じられない。ただの鉄の塊だ」

「貴様ァ…」


「それじゃぁ、こんなものはどうかな!?ほうらぁ!」


インフェルノカイザーが包丁に闇のオーラを込める!

すると包丁に闇が宿る。


(オーラ移入!こいつ…)


「暗黒式砲超(包丁)空裂斬!」



シュゴオオオオオオオオ


ホオオオオオオオ


ザクザク!!!



「ああああ!!!」



バタリ




「口ほどにも無い…」


インフェルノカイザーがフォークを投げ捨てたら


「いやぁ流石闇の戦士。やりおるやりおる」


突如背後から杖をついた老人が現れる。



「?貴公は」


「そんなことどうでもよい…。お主、闇の戦士じゃな?」

「見ていたのか…そのとおりだ。この近くに光の連邦軍について詳しい奴がいるようだが?」


「あぁ…ツッキ・ユービの事か。あいつは光に詳しくてのォ…。で、そいつがどうしたんじゃ」

「そいつに光のことをききたくてな」


「会わせてやってもいいが成程…その前に」


老人が急に闇のオーラを全開にしてきた。



「!!」


「貴様に闇についてもっと詳しく教えてやろう」

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