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闇空  作者: 闇の使徒インフェルノカイザー
第八章 ~双子座煌きし時~
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全てを焼き尽くす暴力

「アアアアアアアア!!!!!」


エルリークはクリスチャン・ディオールを猛撃。

その斧による斬撃は地面を引き裂き、空間をも一時的に引き裂く。


「ドラゴン拳 ジェノサイド」…

ドラゴン拳使いの中でも扱える物は少ないとされていた伝説上の秘奥義。

己のドラゴンのオーラを一時的に解放し、発動時に目視していた目標に対して防御という概念を捨て、強大な攻撃力を得る事ができる。

が、使用中は自我が無くなる事からの危険性により使用者は少なかったとされる。


「ってハゲの奴が言ってた」

「あいつ地味に強いドラゴン拳使いだったんだな」

ウルフは地獄の山菜取りの際にエルリークから聞いた事を説明した。

やはり彼はただのハゲではなかったのだ。



【こしゃくな…】

クリスチャンはあの極太の槍を取り出し、エルリークへと攻勢。

槍と斧の切っ先が交わり火花が散る。


「ゴァアアアア!!!!」

その時、エルリークが槍を左手で鷲掴み!そのまま槍ごとクリスチャンを引っ張りバランスを崩させる。


「ンオオオオオ!!!」



ゾバァ!!


【ぐ…!】


バランスを崩したクリスチャンの胸元にエルリークの右手の黒卯兎が唸る。

斬撃は光の鎧を貫き、胸を切り裂き鮮血を飛ばす。



さらにエルリークの攻撃はそれだけでは止まらなかった。


斧の斬撃による遠心力を活かし、左手でクリスチャンの肩に拳を振るう。光の鎧にはヒビが入り、たまらずクリスチャンは思いっきり雑貨屋へ吹き飛ばされた。




「もうあいつ一人でいいんじゃねぇかな」

インフェルノカイザーが呟く。





【雑魚の分際でこの私に傷を付けるとはな…】

廃材を吹き飛ばしつつクリスチャンが戦線に復帰する。

胸元を切られ、肩に大ダメージを負っているにも関わらずその光のオーラは衰えをしらない。



【だが…これでおしまいだ…!】

クリスチャンはそう言うと右手と左手をエルリークにかざし、強大なオーラを集める。


「ゥオアアアア!!!」

知った事かと言わんばかりにエルリークはクリスチャンへと突貫。

ドラゴンのオーラを撒き散らしながら斧を振るう。







【『秘奥義†ゲミニ ノヴァ†』】




ゴォッ!!!!!!!!!!!!!!

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