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闇空  作者: 闇の使徒インフェルノカイザー
第八章 ~双子座煌きし時~
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その強さ、G級

シュンッ!


インフェルノカイザーは、クリスチャン・ディオールの背後から5m程離れた所にワープする。

が、ワープした直後に、クリスチャンディオールはこちらを向いていた。

そして、凄まじい速度でカイザーへとダッシュし、拳を喰らわせようとした。

が、カイザーは分かっていた。すぐにバックステップで拳を交わし、拳をスカしたクリスチャン・ディオールに闇の弾をお見舞いする。

闇の弾はクリスチャンの右腕に命中するが、闇はすぐに浄化され、右腕にはかすり傷すら与えられなかった。


(光のオーラ量が多すぎる…!)


カイザーはバックステポで距離を置いた。



ドオオオオオオオオオンッ



直後、轟音が響く。

インフェルノカイザーはクリスチャン・ディオールの背後に、あの大穴が開いた山が平になっている事が分かった。


「先程投げた槍で…今度は山が…平地に…!?」


【驚いたか?これまでの強さとは違う…。まさにケタ違いだ。さて、終わらせようか】


クリスチャンが空間から槍を取りだそうとしたその時。



「ドラゴン拳ッ!!!!!!!」


耳を塞ぎたくなる程の大声が聞こえた。上空からである。

太陽の真上から颯爽と斧を振り下ろすハゲ。エルリークは完全にクリスチャンの真上を取っていた。

が…クリスチャンはすぐに上を向き、槍を取り出し、槍を上に突こうとし、エルリークの身体を貫こうとした。



「ブルズアイ…」


その腕が、動かない。


両腕には、それぞれブリンナイフが刺さっていた。それは勿論、ダークウルフのナイフである。


「いくら重厚な武装をしていても、このブリンナイフは貫通する。ダメージは与えられねぇが…動きは封じたぜ」


【ちっ…】


「グランドキャニオーンッ!!ホハァ!!」


ドゴオオオオオオム!!!


直後、エルリークの黒卯兎がチャン・ディオールの頭に炸裂。

轟音とともに砂煙が上がり、ドラゴンのオーラが爆発した。


エルリークが地面に着地する。手ごたえはあったが…まるで拳で鉄をなぐったような手ごたえだった。手がジンジンとしている。

砂煙が晴れる。そこには、チャンディオールが平然と立っていた。


【大声で上に注意を惹かせ、その隙に動きを止める…。雑魚の割には考えるな。ナイフも、的確に急所を刺している。なかなかのコンビネーションだが…ただ一つ欠点がある】


ゾバアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!




【パワー不足だ】

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