第6話『ツンデレ』
第6話『口約束』
少しの不安と焦りが込み上げる。朝のほのぼのさは消え、正午を回る。
『先輩、俺もうすぐ塾に行かなくちゃならないので電話切りますね?すいません。』
『うん。全然。じゃね。』
『はい、また後で。』
電話を切り、そして着替え、昼飯を食べ、塾に行く準備をする。
ーーー
だが、時間が過ぎても消えない、『不安』。
俺は考える。なんで他の人と行くかもと言っていたのか。以前の先輩の言葉を思い出す。
ーー『私、まんあり自分の気持ち表に出すの得意じゃなくて、気持ちを出せないんだよね。』ーーーー
もしさっきのがツンデレからくる、発言だったのなら…色々な思考が巡る。
行き着いた結果は…男の先輩に相談するということ。
一番それが早いと俺はわかっていた。
以後その男の先輩はM先輩ということにする。
そのM先輩は俺と文化祭で音響をしていた人。
一度俺の好きな先輩から好意を受けたことがある人で、とても明るく、いい人だ。しかも、先輩と仲が良く、今もゲームをするそうだ。
ーー1時半過ぎごろ、M先輩にLINEをする。ーー
既読がつき、ことの内容を話す。
M先輩は言う。
『多分、自分でツンデレだからって、言ってたのも考えるとそれ多分、誘われるのを待ってたかもな。いつ電話したんだっけ?』
『今日の朝9時ぐらいですかね。誘われるの待ってましたかねー…。』
『多分ね。…もう一回電話かけて、誘ってこい!』
『え?遅くないですかね。』
『大丈夫、いけるから!。』
そして、俺は不安と焦りを抱えたまま先輩に電話をかけた…
えっと話を5話と4話の間で少し省いてる話があるのであとで4.5話を入れます。
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