第十一話『目の前の先輩』
先輩の隣に腰を落としてからは、かすかに鼻の中に入ってくるなにかに集中していた。
そして、先輩たちが僕の好きな先輩以外を連れてどこかに行ってしまった。もちろん俺の友達も。
そして、男の先輩と目が合い何か熱い視線を送ってニコっとしてどこかにいってしまった。
俺は察する…
ーーー二人で話せってことか。ーーー
そして、俺は先輩の方を見た。左を向くと、先輩もこちらを向いている。俺より身長の低い先輩は、俺と目が合うと必然的に上目遣いになる。長い綺麗な髪から少し出ている、耳。
誰よりも綺麗な髪。
綺麗な一重と涙袋。
少し見つめ合ってから、俺は言う。
『何で呼んでくれたんですか笑?』
『話す時間がなくて、無理やりにでも話してみようと思ったから?かな笑』
『そっか』
…俺と話そうとしてくれた先輩に好感を持ってしまう。
そして、先輩がその後に言う。
『あ、あの。ちょっと聞いて欲しいことがあってですね。』
『はい?なんでしょうか?笑』
『えっと、三年生の先輩から映画に行こう?みたいなのを言われててさ。』
『うん。何の映画見るの?』
『チェンソーマン?だったかな。』
『へー、いいね。それで、それがどうしたの?』
『行くか行かないかどうしようかなって…聞こうと思って…』
『…?』
『…どうしてほしいですか?//』
『え??えっと、どうして欲しい??笑
うーーんーー???』
突然の言葉に本日2度目の驚き…
そして,俺は何を思ったか……
テスト終わったので!頑張ります!2日に一話ぐらいですかね。感想と評価をお願いします!みなさんのおかげで現実恋愛小説ですべての週間で99位にランクイン!そして、徐々に日間ランキングも上がりました!
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