第九話『8時のフードコートで』
ーー『今どこにいますか?』ーー
その言葉と共に俺と友達はフリーズした。
数秒後…
友達が急かすように言う。
『おい、返信しようや』
『う、うん。わかった。』
そして俺はスマホのロックを解除して、メッセージに既読をつける。
メッセージを見ると綺麗に水族館のことはスルーしてあり、無理やり『今どこにいる?)と聞いてきたのがわかった。
ーー『今は、友達とマックにいて、勉強してます。』ーー
ーー『そっか、何時までいるの?』ーー
ーー『多分、まだしばらくいると思います』ーー
5分ぐらい経った後…
ーー『ねね』ーー
ーー『はい、なんですか?』ーー
ーー『今から◯◯◯に行くんだけどこない?』ーー
ーー『今友達とマックで食べてるので行けないです。でも、友達も一緒に行っていいなら行けるかもです。』ーー
ーー『一人は厳しい?無理なら二人でいいよ』ーー
何かを感じた俺たちは何のようなのかを聞く。
ーー『何かするんですか?』ーー
ーー『おはなし』ーー
俺たちはその変換もされてないおはなしという言葉に不安を感じた。水族館のこともスルーされているので俺たちは水族館の件のことを断られるのだと思っていた。
びびっている俺はさらに聞く。
ーー『何系のはなしですか?』ーー
ーー『いろいろ』ーー
そして、俺たちは二人で先輩のもとに行くことにした。
夏だというのに早い時間帯から暗くなっている。空は青暗く、豆粒みたいに小さい光が見える。
そんな不安で満たされた、少し肌寒い道を通り抜け、先輩がいる場所に着く。
現在時刻8:03
ついた俺たちはトイレを済ませ、先輩の場所を聞いた。
ーー『着きました。先輩どこにいいますか?』ーー
ーー『フードコートにいます』ーー
読んでくださりありがとうございます!週間の連載中で!66位になりました!かんしゃしかありません!評価と感想を書いて欲しいです!お願いします!
ではまた十一話で会いましょう!




