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その街に、人間、唯一人。  作者: D+iamond
第1章:ホノオトミズ
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異変

前回のあらすじ。タクシーを走らせる。

第8話「異変」


「やべぇ...!」


目の前から人が飛び出して来て、轢いてしまった。


「う...」


「大丈夫か...」


「う...うん...」


少年だ。身長からして小6くらいだろうか。


「ちょっと痛いけど我慢しろよ...今から病院行くから...」


病院は、峠の麓にあり、ここからそう遠くない。


「分かった...」


車を走らせる。


「ねぇ、お兄さん...」


少年は後部座席から言う。


「どうやってここまで来たの?」


少年の顔を良く見ると、同じマンションの12階に住んでいる子だった。


ん?12階より上は焼かれていたような...


80キロもスピード出して、轢いて生きている...


何かがおかしい...



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