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静撃
前回のあらすじ。友達との再開。
第14話「静撃」
「ここの植物は音に反応する。 自然にもともとある音には反応しない。」
「なるほど、人間の声に反応したのはそのせいか。」
「ああ。」
「特に何もない時には無駄に撃つな。いいな?」
そう言って友達は予備の弾を出してくれた。
「さぁ行くぞ。」
「おう。」
食品店から出て、空港の方に向かう。
ザクザクザク... 土の音。 植物は反応しない。
その時。
「おーい!助けてくれー!!!」
遠くから聞こえた。
俺たちはアイコンタクトで会話し、救助に向かう。
次の瞬間。
「うわあああああぁああぁぁぁぁぁぁぁああああぁ!!!」
さっきの人の声。
まるで人間が肉を貪るような音に俺らは後退りした。
「構うな。行くぞ...」
友達が小声で言った。
少し進むと、さっき殺されかけた食人植物があった。
牙は朱に染まっていた。
そのすぐ下には食べ尽くされた骨だけの死体。
声が出そうになったが、抑えて前に進む。




