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その街に、人間、唯一人。  作者: D+iamond
第2章:シゼントソラ
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潜入

前回のあらすじ。空港へ。

第15話「潜入」


「よし、空港だ。」


「かなりの旅客機があるが、使えるのは少なそうだ。」


「管制塔は機能していないな...」


管制塔は大きく崩れていた。


「あれはどうだ?」


友達が指を指したのはスイスの旅客機だった。


「おい!後ろ!」


バン。銃声。


「危ね、ありがとな」


友達に救われた。


ウウウウウウウウウウウ...


うなり声が聞こえる。


「急ごう!」


「ああ。」


急いでスイスの旅客機に向かう。


ゾンビ達は300体位だろうか。


「酷いな、空港利用者はほぼ食いちぎられたんだろうな...」


俺は息を切らしながらそう言った。


ゾンビとの距離はどんどん縮まっていく。


200m。


100m。


50m。


25m。


「これを投げろ。出来るだけ遠くに!!!」


友達がそう言って、俺に手榴弾を手渡した。


投げた。


大きく響き渡る音。


ゾンビ達が混乱する。


旅客機は目の前。


200m。


100m。


50m。


25m。


10m。


5m。


1m。


先に乗り込んだ友達が緊急梯子を下ろしてくれていた。


「行くぞ!」


友達は梯子を戻して行く。


俺はジャンプして梯子にしがみついた。


ゾンビ達が足を引っ張ってくる。


「ちっ...!」


俺は、足下に銃弾を打ち込んだ。


崩れていくゾンビ達。


機内に行った。


ドアをノックする。


操縦室に入った。


「無事だったか...!」


友人が嬉しそうに言った。


「ああ。」


続けて話す。


「飛行機操縦出来るのか?」


友人に聞く。


「ああ。」


友人はそう答えた。


「ところで、この飛行機は何処に向かおうとしてるのか?」


「自動ナビにあったのは 日本<->スイス だけだ。」



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