わたしの職業は職人系聖女だ!かかってこい!
またあいましたね!!
ゆっくり楽しんでいってください!!
『職業選択』以下のうちから選んでください
1,職人 (Y/N) 3,戦士 (Y/N)
2,魔物使い (Y/N) 4,魔術使い (Y/N)
ーーーーーーーーーーーーー適正順位判定完了
ふへへ。
お母さんもギルドの人も驚いた顔をしてる。
わたしはこの状況に心当たりがある。
要はわたしが転生者だから、体の分と心の分、ふたつもらえるってことだ。
選ぶのはもちろん、『職人』
ーー『職業』以下の内容で決定しますーー
『聖女』『職人』
(Y/N)
ーーーーーーーーーーーシステムを更新中。
その瞬間。
ふわっとするような感覚とともに、ピコンっと妙な感覚が。
ーレベルアップしました。
レベルが1になりました。
うおおおお!!
レベルアップってこんなのなのか。
いいね。
楽しくなってきた。
「ちょっと!二つ職業を選択するなんてすごいじゃない!」
「そうですね。人生で初めてですこんな経験は。」
「あうぅ~ぁあ!」
やったー!
「なになに。聖女?というものと、職人、だそうです。」
「職人!!やったわねアイリス!!あなたの夢を応援してるわ!!」
職人。スキルで金剛細工もらってたしそれの影響かなぁ?
ーーーー家に帰って
まず寝た。二歳児の体に外出は結構しんどい。
「職人……ですか?!」「すごいじゃないですか?!」
メイドさんたちがちょっとうれしそうにはしゃいでいる。
ねさせろ。
というわけで。
次の日の朝である。
「お嬢様。こちらでございます。」
メイドさんにベビーカーみたいなのに乗せられて、
わたしは屋敷の中のとある部屋に来ていた。
どうやら、この家で職人になった事があるのは他の人もいるらしい。
そう。わたしのひいひいおばあちゃんである。
結構すごい人だったらしく、この帝国に流通している手元照明や家具なども、その人のデザインだとのこと。
どうりで。なんか中世の高そうなインテリアだと思ってたんだよなあ。
扉を開くと(メイドさんが)
中はTHE・工房みたいな見た目をしたものばかりだった。
「一応掃除はしてますけど……。なんなんでしょうね?この箱とか。」
そっ……。それは……。
「ちゅりーでいぴゅりんちゃーだ!!」
(3Dプリンターだ!!)
なつかしの。3Dプリンター。
やだもう、感謝を忘れるところだった。
もうわたくしひいひいおばあさま大好き♡
前世にあったものなんでもおいてあるじゃん!
ドリルもベルトサンダーもトリマーも!
壁一面に本があるけど、あれは日記?
だとしたらすごい量だ。
「あはは。うれしそうでよかったです。ひいひいおばあ様もきっと喜んでいらっしゃいますよ」
メイドさん優しいなあ。
「さっそく、スキルを使ってみましょうか?」
期待に満ちた声。悪くない。
メイドさんが私の前に何かの金属の板を置いてくれる。
「がんばってください!!私見てますから!!」
一枚の板。
どんな形にしようか。
想像する。
うん。
コップみたいなのにしよう。
~スキル「金剛細工」 発動。
手に、力が宿る。
まず、手でこねてみる。
金属ってこねれるものだっけ?
っておもったけどいいや。
土台を作って、できるだけ装飾を凝って。
道具がいるな。
と思ったら出てきた。ピッタリな大きさの棒みたいなのが。
もういらないな、と思ったら消えた。めちゃくちゃ便利だ。
ー3時間後
「できちゃ!!」
「すごいですね!!こんな凝った装飾のコップ見たことないです!!」
ふふん。そうであろうそうであろう。
ブォン
ー『制作物を確認』属性を選択してください
無 条件;水を注ぐことができる
の条件を満たしました。
属性付与のできる素材であることを確認します。
これにより、以下の属性が解放されます。
聖(聖杯) 条件;ミスリル銀、凝った装飾
効果;対象の位階上昇
魔(魔杯) 条件;ミスリル銀、凝った装飾
効果;対象の位階降下
ーーーーーーーーーーーーーー
「へぁ?」
「!!あの金属、ミスリル銀だったんですね!!良く加工できましたね!!?お嬢様!」
わかってなかったの??
なんで渡した。
とりあえず、属性付与か……。いいね!これぞファンタジー!!
魔属性は……。なんかいやだなぁ。
聖属性っと。
『対象選択』属性が選択されました。対象を選択してください
対象;自分
ーーーーーーーーーーー選択されました。
『クラス選択』位階を上昇します。クラスを選択してください
天命より自動選択します
聖女 第一位階
ーーーーーーーーーーー選択されました。
へ??
なにこれ?
職業とクラスって違うの?
職業とクラスの違いはまたおいおい。
クラスのほうが格が上みたいなものだと思ってください。




