◆人物紹介・用語解説など(※これまでのネタバレあり)
感想でいただいたアドバイスを元に作成しました。
まだ未完成ですが徐々に書き足す形で完成を目指していくつもりです。
基本的には作中で出した情報のみを記述するつもりなので、特に読まなくても問題ないようになると思います。更新が遅かったり久々に読んだりで、設定を忘れたときなどに役立つ形にしていければと。
■登場人物
▼シン
主人公。十七歳の男性。
交通事故で死に、異世界に転移してきた≪渡り人≫。
異世界に渡ってきた直後に魔物に襲われ、瀕死になったところをクリスに救われた。
命の恩人であるクリスのことは強く信頼している。
渡り人として高い戦闘技能を持つ。
魔法も扱え、基本の四属性では炎と風を得意とし、水と土は苦手だが使えないわけではない。
一方で治癒魔法や身体強化、感知能力強化などはほぼ使えないに等しいレベル。
強がりで格好つけで負けず嫌いな性格をしている。
またヴェロニカからは純粋で誠実で真面目と評された。
▼クリス
百年以上生きている女性。魔族と人間の混血。
見た目は十二歳程度の幼い美少女。銀髪で赤い瞳をしている。
異世界に来たばかりのシンと出会い、瀕死でありながらも平然としている彼に興味を持つ。
魔族の国の良家の生まれだが、両親が亡くなった後は、人間や混血に対して強い差別意識を持つ者たちによって国を追放されてしまう。
以降は一人で世界中を旅して何十年も生き抜いてきた。
魔族特有のマナは人間を不安にさせる禍々しさを持っており、それを長い年月かけて自ら封印することで人間社会に溶け込んでいた。
魔族の国で過ごしていた頃、メイドのヴェロニカから厳しい戦闘訓練を受けており、高い戦闘能力を誇る。
▼ステラ
十七歳の女性。≪舞姫≫と称される現役トップの踊り子。
オレンジの髪にブラウンの瞳をしている美人。
長い戦争の続く北の国の生まれであり、戦災孤児として孤児院で育つ。
七歳の時に街で見かけた旅の一座に弟子入りを志願し、以降は一座で見習いとして学ぶ内に踊り子の才能を開花させた。
十二歳の頃、一座の仲間や護衛の冒険者らと共に≪災厄≫に襲われる。
護衛の冒険者一人と共に運よく生き残ったステラは、踊り子として活動して有名になれば仲間の生き残りに気付いてもらえると考える。
そうして一人で活動を続けるうちに踊り子としての名声を世界中に轟かせていくが、本当は最初から仲間が誰一人として生き残っていないことを知っていた。
踊り子として高いプロ意識とプライドを持つ。
自分の魅力を舞台の上で最大限発揮することが出来、その延長で日常生活でもあざといまでの魅力を自由に発揮することが出来る。
天涯孤独だが、孤児院時代の幼馴染である二歳年下の少女ノーラとは今も連絡を取り合う仲。
▼ヴェロニカ
魔族の女性。
髪も瞳も氷のような冷たさを感じさせる青色。
かつてクリスの父に命を救われ、恩を返すためにメイドとして仕えるようになった。
彼からはクリスを守るように託されており、生き残る術としてクリスに戦闘技術を教え込んだ。
魔族ということもあり魔法が得意で、闇魔法や空間魔法を用いた暗殺術も扱う。
現在の生活など詳細は不明だが、当時と変わらずメイド服を着用している。
▼アウル
年齢不詳のオカマ。自称、心は乙女。
魔法ギルドのイニスカルラ支部で受付を担当している。
手も話も仕事も早く、見かけによらず受付としては評判が良い。
▼サクレ
五十代の女性。
かつて≪災厄≫からステラと共に生き延びた冒険者の妻。
冒険者の夫が亡くなったことで、当期の鎮魂祭での舞踊を縁のあるステラに依頼した。
▼デリック
四十過ぎくらいの男性。
筋骨隆々な商人だが、昔はそこそこ名の通った冒険者だった。
人を見る目に自信があるらしく、シンは冒険者として出世するに違いないと確信している。
■用語解説
▼渡り人
別の世界からこの異世界に迷い込んできた人物の総称。
戦争の英雄、一国の王、発明家など歴史に名前を刻んだ者も多いとされるが、平穏な暮らしを得た者や、大量殺人者など犯罪者として悪い意味で名を残した者もいる。
渡り人は異世界に渡る際に様々な知識と技能を得ると言われており、
シンの場合は高い戦闘技能に魔法適正、この世界の言語知識などを得た。
また渡り人はこの世界の常識に縛られないとされ、
シンの場合は物理法則を無視して光より速く動いたり、
敵の自動再生能力に自分の治癒魔法を上書きするなど、
物理的にも発想的にも常識破りの行動を起こしている。
その能力がシン固有のものなのか渡り人全員に共通のものなのかは不明。
▼魔法
術式によってマナを変換することで起こる作用の総称。
属性魔法、強化魔法、治癒魔法、感知魔法など様々な種類の魔法がある。
戦闘に使われることも多い属性魔法は、基本となる火、水、土、風の四属性以外にも、闇、光、氷、雷など様々な応用属性がある。
扱える魔法は個人の適正に大きく依存する。
▼マナ
大気中や人の体内に存在する不思議なエネルギー。
マナが多い場所は強力な魔物が生まれやすい他、マナが溜まり過ぎた結果変質した場所をダンジョンと呼ぶ。
魔物を倒すと魔石というものが残るが、これはマナを凝縮した物体である。




