1人暮らし恐るべし!?前半
目を開け天井を見てそこから少し冷静になれた自分が居た
起き上がり周りを見渡す
(そう言えば布団ないよな、、)
(いくら頭が悪くてもそれくらいは分かる。)
とりあえず駅探して周りを探索する事にした
部屋からマンションの外に出て周りの景色をある程度記憶しておかないと帰って来れないなんてシャレにならんよな、、、そう思いながら周りを見渡しながら適当に歩くと掃き掃除してるおばさんが目に入った
(まあ、、挨拶は大事だよな、、、)
「初めまして〜」
??
不思議そうにこっちを見ている、、、
「あ、急にすいません。今日からこのマンションに引っ越してきたので挨拶でもと思いまして、、」
「、、、そうですか。」
「それじゃ、、失礼します、、、」
「、、はい。」
(都会だとあまり気楽に声かけたらよくないのか、、?)
自分の価値観で物事を考えたらダメだよな、、気をつけよう。
・・・・・・・・・・・
それから5、6分マンションから真っ直ぐ歩くと駅が見えてきた
(阪急茨木、、、いばらぎって読むのか??)
これで駅までのルートは分かった、、あとは布団買いに行くか
少し歩くと交番が見えた。
交番前に警察官がいたから声をかけた
(おー運いいわ!聞いた方が早い!)
「すいませーん、あのーこのあたりに布団買える所ってどこに行けばいいですか?」
「布団ですか、、、?」
「はい。」
中に入り地図を広げ探してくれる警官、、
「そうですね、、、まずここを出て左に出て2つ目の信号を斜め右に行って少し歩くと裏通りになって、、」
「うーん、、、」
「、、、、すいません、、全然分からないっす、、」
「だよね、、」
「はい、、」
「少しそこに座っててもらっていいかな」
「あ、はい」
奥に行き何やら話をしていた、、するとさっきの警官が言ってきた
「案内するので行きましょうか。」
「なんかすいません、、」
「大丈夫ですよ。困ってる人を助けるのも警察の仕事ですから。」
(すげーな、、都会の警察めっちゃ優しくな!)
(田舎だと暴言吐かれながら追いかけてくる事はあっても優しくされた事なんてなかったよなー、、、)
「ありがとうございます。」
「実はこの前就活で来た時も交番に行って道教えてもらったのですがその時も駅まで一緒に案内してくて本当に助かりました」
「そうですか、それは大変でしたね。あはは」
そこから案内してもらいお礼を伝えお店に入って行った
適当に布団を見ていたらお店の方が声をかけてきた
「どのような物をお探しですか?」
「あー、、とりあえず布団一式買いに来たんですが、、」
「なるほど。それでしたら布団一式のセットがあちらにありますよ」
「親切にありがとうございます。足を運んでみます」
と言いながら歩くと一緒についてきた、、
そこから色々話しかけてきたので対応しているうちにおすすめの物なんか紹介されていた
すげー商売上手で言葉巧みに話しかけてくる
これはこれで勉強になるな、、、そう思いながら話の持って行き方なんかを引き出していった
そこから1時間くらいは話した、、
「あ、あの、そのオススメの品買います。」
「ありがとうなお兄さん!!」
「気前がいいね!」
「そうですかね笑」
「うんうん!兄さんめっちゃ男前やから気持ちやけど安くもするから!!」
「え、、いいんですか、、助かります」
「ええって!」
無事に布団一式を買う事ができたが問題が発生した
(どうやって持って帰ろう、、、)
「あの、、すいません。これ配送ってできますか?」
「できるけど別料金かかるし今日には届かないかな」
「そうですか、、、」
「お兄さんの自宅はどこなん?」
「え!?」
「あー、、、歩いて5、6分くらいの所ですね」
「なんや、それなら運んであげるよ」
「いいんですか!?」
「構わんよ!」
(大阪の人すげーいい人ばっかりだな、、、)
言葉に甘えて布団を自宅前まで運んでもらってお別れした
「ふー、、なんとか布団だけは確保できた、、、」
そこからしばらく布団に寝転びながらぼーっとしていた
「とりあえず飯でも食いに行くかな、、、」
マンション付近にはラーメン屋くらいしかなくて今日はそこで晩飯を食べ帰りにコンビニに寄って部屋に帰ってきた
(はあ、、、なんか今日だけで色んな事があったな、)
お腹いっぱいになったのと慣れない行動をしたからなのかいつのまにか布団の上で大の字のまま眠りについた、、、
・・・・・・・・
カーテンのない部屋に朝日が入る、、、
「んん、、、ん、、、んー!!、、、はぁ、、、」
「朝か、、、」
「あー、、やべー、、歯磨きできないじゃない、、」
「タオルもないし、、コーヒーも飲めない、、、」
「タバコも、、灰皿も、、、」
「洗濯機もないじゃない、、、、」
今まで親元でどれだけ甘えていたのか、、、
そして親の偉大さをすごく感じた
自分の甘さが自分を苦しめる事を理解した
1人暮らしする事の大変さを痛感しつつ大阪2日目を迎えた。




