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出会い-マイス
マイスは湿度が高くてじっとりした場所で、傷だらけの自分の体をぐったりと寝かせました。
諦めた顔で目を閉じ「このまま眠るように終われたら」と安らかな最期をまぶたの裏で思い描いていました。しかし体についた傷はジクジクと痛むばかりで気が休まることはありません。
そのまま時間と共に痛みが過ぎるのを待っていると、しっとり濡れた地面から小さな振動が聞こえます。
トテトテと小さな小走りの音。ぴょんぴょんと弾む、楽しげな音。としん、としん、と大きいけれどゆったりと柔らかく土を踏む音がします。
だんだんと近づくその音が、まるで昔みた流星のようで、マイスは懐かしい気持ちでいっぱいになりました。




