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出会い-ルーメン
リボとキナ先輩は探索の途中で古びた小さな家を見つけます。
横に倒した植木鉢に枯葉で作った簡易的な屋根、そんなボロボロの家の近くに置かれた木の板に「ケガ、ビョウキ なおします」と書かれています。リボが家の中を覗き込むと小さなカエルが大きな目を半分だけ開けて、用は何かと言いたげにこちらをみていました。
ルーメンは目を開く。診療所の外が何やら騒がしい。
雨上がりの静かな休息は、小さな診療所へ現れた初めての来客により終わりを告げた。ルーメンは頭を捻り伸びをした後、じっとりと外へ目を向ける。こちらを覗く、擦り傷だらけの子供ふたりと目が合った。
ルーメンの小さな診療所は彼が仮の住まいとして、倒れた植木鉢をそのまま利用して作った簡易的なものでした。彼はこの世界の情報を集めようと人との出会いを求めました。しかし、「ケガ、ビョウキ なおします」という看板を書いてしばらく、誰一人顔を見せることはありません。「やはり、自分から動かなければ情報収集は難しい」と思いながらもどうにも動けずにいたところ、幸運がルーメンの元へ舞い込み、彼らは運命的な出会いを果たしたのでした。




