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なんでも探し出すことのできる私は、用済みだと投獄されたので腹いせに隣国の皇帝陛下と一緒に脱獄することにしました~~『犬令嬢』と蔑まれた私が婚約破棄した王子の秘密を暴いてざまぁするまで~~

作者:トウシキミゆうひ
最新エピソード掲載日:2026/04/01
 『シーカー』というレアクラスを授かったメリダ・ソルマーは今まで家族や王子ジェラルドからいいように使われていた。家族はレアスキル持ちの娘を自分たちの出世のために必死に売り込み、メリダに利用価値を見出した国王が王子との婚約を認める。
 しかし、ジェラルドはメリダのことを道具扱いで遠ざけていた。誰も自分を人として見てくれないことに、孤独を覚えるメリダだった。
 そんなあるとき、国王の変死からジェラルドは政策を急旋回し、帝国へと侵攻する。帝国との戦いでメリダが魔導地雷をすべて的確に探り当てたことで、王国が皇帝アルバートを捕虜にとる大勝利を収める。
 しかし、かねてよりメリダを疎んじていたジェラルドは戦勝の祝宴で新婚約者発表&婚約破棄。あらぬ罪を被せてメリダを投獄する。家族も巻き添えを食らいたくないからとメリダに責任転嫁。
 もう全てがどうでも良くなったメリダに、同じ牢獄に繋がれていた隣国皇帝アルバートが語りかける。メリダの身の上を聞いてアルバートは同情を示すとともに「理不尽に対しては抗ってもいい」と激励する。メリダは彼が初めて自分の人となりを見てくれたことに心動かされる。王国に愛想を尽かしたメリダはスキルで帝国への亡命を決意。
 そして、メリダはアルバートとともに帝国で始まる動乱を切り抜け、新生活の末、図らずも自分を用済みとみなした王国に復讐をしていくことになる。王国で「犬令嬢」と蔑まれたメリダの逆襲が今始まる。
 誰もが誤解していた彼女の能力は『地中から探し物の位置を探り当てる』だけではなかったのだ。『探しものを必ず手中に収める』能力だったのだ。
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