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原作品『アサシン』第1期 ~始まりの覚醒~  作者: ラン


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63.異世界の異常

※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。


ラン原作品


現代異世界ファンタジー


『アサシン』


毎週土曜日に1話ずつ投稿!

※6月6日~7月5日まで毎日投稿!


原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。


イラスト垢 @RAN_assn


創作メイキング垢 @Ran_Makin

医務室


 アカネとネム、レンの3人は医務室前へやって来たのだった。


 そこでネスの様子を伺おうとしていたのだった。


アカネ「ここでネスは治療を受けてんのか?」


ネム「多分?医務室だからここだと思うけど…」


レン「っ!見て!」


 ガラス越しにネスがいるのがわかった。


 ネスは治療を終えたのか眠っていた。


 そして、3人は中に入り、様子を伺う。


アカネ「腹の傷は…一応塞がったっぽいな…」


ネム「アクア…マジで許せない!そもそも身勝手な理由で人類滅亡とかやばすぎ!マジサイコじゃん!」


アカネ「その野望を阻止するのが俺らアサシンだ!」


レン「私達、出来かけのギルドにしては重大任務与えられすぎじゃない?」


アカネ「確かにな…」


ネム「うん…そうだね…」


アカネ「しかも、大物の任務ってランク5じゃないと受けれないんだろ?俺ら人間界の命運も背負った重大任務受けるとか4ランクのやる事じゃねぇよ…」


 このように愚痴を言いながら、医務室でネスが目覚めるまで談笑していた3人。


 そんな時…


ネス「ん?」


 ネスが目を覚ましたのだった。


アカネ「!ネス!」


ネス「ここは?」


ネム「ここは天界だよ。」


ネス「てんかい?」


アカネ「そう言えば寝てたんだったな…」


 そしてネスに簡潔に起きた事を話し、そしてアクアがやろうとしていることも伝えたのだった。


ネス「なるほどね…異世界の天界…そしてその当主のアンが私達を助けてくれて、アクアは今、人類滅亡を企んでると…」


アカネ「あぁ…俺らでその目的を阻止しないとな!」


ネス「そうね、こうもしてられないわ…少しでも特訓して…っ!」


天使「!無理してはダメです!傷口は塞がってても傷が完全に治ってるわけではありません!」


ネス「でも…」


天使「傷口が開く可能性もあります。なのでもう少し安静にしててください…」


ネス「……」


アカネ「俺らもしばらくはここで世話になるつもりだから安心しろ。この下は魔界らしいからな。」


ネス「まぁ、そうでしょうね…」


アカネ「相変わらず理解が早いなおい…」


ネス「もうこんなの慣れよ」


ネム「まぁ、しばらくはネスも傷が治るまで休みなよ」


ネス「……そうね…」


 そして、アサシンは天界で休むことにしたのだった。


 次の日の事


 アサシン達は今後の事をネスのいる医務室で話す事にした。


アカネ「で、どうするよ…アクア討伐の件…」


サスケ「そのまま野放しにするのも嫌だし、ネスの傷も完治したわけじゃねぇ…まだ甘えても良いと思うが…」


ネメシス「でも、万全になった頃にはもしかすると人間界が侵略されてるかもしれないぞ?」


モコ「そうなった時は異世界の人達が総出で当たるから大丈夫だと思うけど…」


ネム「でも、魔獣って多種多様で色々めんどくさいんだよね…体が硬い奴とか、魔法しか効かない奴とかもいるし…」


レン「それに、人間がいるだけで魔獣って無限わきするんでしょ?」


ミヤ「それなら、そんな事をしてる元凶を叩かないと意味ないよ。」


ネメシス「でも、ちょっと思ったのが、もしかして、ミヤが魔王の座に付くとかか?」


ミヤ「えぇぇぇぇ!!僕には荷が重いよ!!」


ネス「もしかすると、その路線は合ってるかもしれないわ。」


ネム「え?そう?」


ネス「元の存在は一緒…つまり、ミヤがアクアから魔王の座を奪って、魔界を修復するのよ。もしくは、アクアの魂ごと吸収するか…それしかないわ…」


ミヤ「ぼ、僕に出来るかな…」


ネス「こっちだって何もわからない状態でこう言う提案出してるのよ?そしてあんたとアクアが同一人物なら可能ではあるかも知れないわ。」


モコ「この可能性に賭けるしかないよね…」


ネス「えぇ…でも、まずは体調を万全にさせないと…」


 様々なアクアを打つための作戦を考えながらも、まずは体調優先にしようとした時…


 宮殿内でビービーとけたたましく警報が鳴り始めた。


アン「皆様!大変です!」


アカネ「何かあったのか!?」


アン「魔獣が人間界に侵略を始めました…」


サスケ「はぁ!?」


アカネ「どう言うタイミングだよ!」


ネメシス「でも、どうすんだよ…ネスの体調も万全じゃねぇのに…」


アカネ「こうなったらネス不在でもアクアを打つしか…」


ネス「いや、私が行くわ」


アカネ「はぁ!?」


ネム「本当に行くの!?傷口が開く可能性だってあるのに…」


ネス「すべこべ言ってる暇はないわ。こうなったら、短期決戦よ!」


アカネ「…仕方ねぇ…こうなったら梃子でも揺らがないからな…なら、俺とネム、ミヤ、ネスの4人で魔界へ突入してアクアを倒す!残りの奴らは人間界で魔獣討伐だ!」


ネム「了解!!」


ネメシス「そうした方がいいよな…サスケも良いな!?」


サスケ「わかったって…」


レン「お姉ちゃん、無理はダメだよ?」


ネス「わかってるわよ」


モコ「僕も人間界の方!?」


アカネ「入ってない時点でお前も人間界だよ!頑張れ!」


アン「一応、人間界には天使や他悪魔も加勢します!気をつけてください!」


アカネ「よし!急ぎ魔界へ、カチコミだ!!」


 こうして、ネス、ミヤ、アカネ、ネムの4人は魔界へ、残りのサスケ、ネメシス、レン、モコの4人は人間界で魔獣討伐へ向かったのだった。

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