62.アクアの目的 後半
※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。
ラン原作品
現代異世界ファンタジー
『アサシン』
毎週土曜日に1話ずつ投稿!
※6月6日~7月5日まで毎日投稿!
原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。
イラスト垢 @RAN_assn
創作メイキング垢 @Ran_Makin
現在
アン「これが、アクア誕生の話です…」
レン「双子の妹、つまりお姉ちゃんが死ななくて発狂しちゃったって事なんだね…」
ネメシス「同情出来ないわけじゃねぇけどよ…だからと言ってやった事がよ…」
アカネ「釣り合ってないよな…」
ミヤ「確かに、まだ軍人の頃の僕は、ネスへの未練が大きかったけど…」
サスケ「まぁ100年も待たされて、しかもその目的の存在が死んでないんだ…そりゃ向こうからすれば、発狂もんだろ…」
アカネ「てか、気になったのが、『運命に抗う者』って奴なんだけどよ…なんなんだ?」
アン「運命に抗う者とは、この4つの異世界のそれぞれに存在する宇宙からの授け物『時の映し鏡』と言う、この世界に近い未来訪れる運命を示す鏡があります。その鏡に映った内容は、必ず異世界、そして人間界に訪れる未来となっています。そしてその未来を我々は『運命』と呼んでます。」
アカネ「必ず訪れる未来…マジかよ!やべぇな…」
アン「ですが、これを元に我々の危機に備えたりしますが、ですが、必ず訪れる未来…その運命に我々は抗う事は出来ないのです…」
ネム「やば…じゃあ、世界滅亡の予言が出たらその運命も必ず訪れるってこと!?」
アン「そうですね…ですが、運命に抗う者は、その運命を曲げてしまうんです…」
アカネ「それって実質的なチートじゃね?」
モコ「チートだよ?僕も昔、書物で見た事あるけど、異世界だと10000年前にも存在したって…その時は、前任の天界当主と共に戦ったって書いてた…」
アン「はい…その時、天界は世界転覆の危機に晒されていたのですが、その危機に共に立ち上がったのが、前任の当主と、当時の運命に抗う者だったのです…」
ネメシス「なるほどな…そして、今の運命に抗う者は、ネスって事か…」
アン「はい、彼女は幾度となく訪れた命の危機を回避してます。一つが幼少時代の親に殺害されかけたあの日、彼女は運良く回避しました。」
ネム「その結果が親を殺したと…」
アン「はい、そして2つは今回の事です。」
アカネ「それまじかよ…」
アン「はい、本当なら彼女は腹部ではなく、心臓部を貫かれ死んでます。しかも、彼の分身に…あの時、モコさんの拘束が解け、そのまま殺されるはずのものを、彼女が乱入した事によりその運命そのものが無くなりました。」
サスケ「マジのチートじゃねぇか…」
アカネ「じゃあよ、もう一つ気になるのが、アクアの目的ってネスを魔界に連れて行く事なんだろ?なのにネスを殺そうとしたり、なんなら俺らも命の危機に晒されたしよ…何がしたいんだよ…」
アン「…彼は今、『人類滅亡』を望んでます…」
アカネ「は、はぁ!?」
ネメシス「人類滅亡!!?」
アン「はい…魔界はあなた方も戦ってきた『魔獣』と呼ばれる存在を異世界の外から出さない為に管理する場所です。ですが、アクアさんは、その役割を放棄…そして、今人間界に魔獣が進出していると言う事です…」
アカネ「その魔獣を使って人間を殺そうとしてるって事かよ…」
ネム「とんでもないし、そもそもネスを連れて行くだけでなんでそんな事を…」
アン「多分ですが、彼は人間に対して大きく恨みを抱いてるんだと思います。望まずに軍人にされ、双子の妹を失い、そして戦地で死んで…彼にとって人間界は恨みしかないのでしょう…」
サスケ「こっちの世界の危機でもあるんだ!止めるしかねぇだろ!」
アカネ「間違いねぇけどよ…俺ら疲れすぎて、そのままカチコミは無理だぞ?」
ネメシス「それもそうだな…流石に休もうぜ?」
アン「でしたら、宮殿で好きなように過ごしてください。それに、この天界の下はそのまま魔界に直結してます。」
アカネ「マジか…」
そして、アサシン一行はアンの言葉に甘えて、天界で休憩する事にしたのだった。




