31.憧れを抱いて
※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。
ラン原作品
現代異世界ファンタジー
『アサシン』
毎週土曜日に1話ずつ投稿!
原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。
イラスト垢 @RAN_assn
創作メイキング垢 @Ran_Makin
スージー達は悪魔への攻撃を試みる。
だが、相手は空中に浮いていて、届きそうになっても魔法で落とされ、結果として、悪魔にダメージを与える事ができないのだった。
アカネ「あいつ、魔法を使って上手いこと距離を取るな…」
スージー「やっぱ、こっちも遠距離で攻撃する術がないと無理よ。」
アカネ「でも、どんなにあいつに向かって行っても魔法で落とされたら意味ねぇだろ。」
サスケ「しかも、ここで魔法が使える見込みのある奴て一応スージーだけだろ?」
アカネ「いや!俺の可能性だってあるだろ!?」
スージー「あんたは見た目から女とは判断されにくいわよ。」
アカネ「それもそうだけどよ…」
サスケ「正直、フィジカルだけじゃどうしようもねぇぞ…」
アカネ「くっそ!どうすんだよ!」
スージー達が悪魔に太刀打ち出来ずにいると、スージー達の視界の横で見覚えのある、青い炎の火の粉が横切る。
スージー「え?」
その横では、ネメシスが悪魔と契約を交わしていた。
アカネ「あいつ、なんで悪魔と!?」
悪魔「っ!あの青い炎…まさか…“古の悪魔”?」
古の悪魔『お前も力が欲しいだろ?あの3人に並ぶ力が…』
ネメシス「あぁ、当然だ…3人に守られてばっかはゴメンだ。」
古の悪魔『なら、お前はどうするんだ?』
ネメシス「力をくれ!悪魔!俺は、守られてばっかの人間では居たくない!」
古の悪魔『いい返事だ…』
古の悪魔がそう言うと、ネメシスの中に入り、ネメシスの手には一丁の拳銃が握られていた。
ネメシス「これなら、あいつも…」
そう言うと、銃口を悪魔に向ける。
そして…
パーン
と荒野中に銃声が響いた。
銃弾は悪魔の翼を貫き、悪魔は虚しく、地に体を落としていく。
悪魔「ありえない…こんな土壇場で悪魔と契約?しかも、古の悪魔だと?」
アカネ「でかした!ネメシス!これで狙いやすくなった!」
悪魔「っ!まだだ!私には魔法が!」
悪魔は再び魔法を放とうと構え、魔力を貯めるが、しかし…
無慈悲にも再び銃声がなり、悪魔の手の平を貫いたのだった。
貯まっていた魔球は銃弾による痛みから解除され、その場で無惨に散って言ってしまったのだった。
ネメシス「今だ!やれ!」
そう叫ぶと、スージーは悪魔に刃を突きつけ、悪魔の胴体を真っ二つに切り裂いた。
悪魔は斬られ、そして消滅していった。
スージー「なんとかなったわね…」
サスケ「そうだな、あのタイミングでネメシスが悪魔と契約したおかげでこいつを倒せた…」
アカネ「ネメシス、てかお前…」
アカネは、ネメシスの元へと歩み寄っていく。
アカネ「ネメシスお前、まじで最高だぜ!あのタイミングで魔人になるとか、まじで燃えたぜ!」
ネメシス「わかったから、あんま俺にのしかかんな…」
そう言うと、ネメシスは力なく、その場にへたり込んでしまった。
アカネ「そういえば、悪魔と契約した十八番があったな…立てるか?」
ネメシス「無理だ…肩貸してくれ…」
アカネ「手間の掛かる弟だな…サスケ、お前もネメシスに肩貸してやれ。」
サスケ「仕方ねえな…」
サスケもネメシスに肩を貸したが…アカネとサスケの身長差がありすぎるが為に、アンバランスな感じになり、サスケの方によっている足は半分浮いていた。
スージー(絶対肩疲れる奴…)
こうして、4人は荒野を去っていったのだった。




