表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
原作品『アサシン』第1期 ~始まりの覚醒~  作者: ラン


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
31/66

30.夢縋り

※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。


ラン原作品


現代異世界ファンタジー


『アサシン』


毎週土曜日に1話ずつ投稿!


原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。


イラスト垢 @RAN_assn


創作メイキング垢 @Ran_Makin

???「噂通り…ここに人間達がいた…」


 後ろから声がする。


 その事から、スージー達は何かを察したようだ。


スージー「ねぇ、これってデジャブ?」


アカネ「安心しろ、俺も同じように思ってる…」


サスケ「はぁ…このチビ、グダグダ言ってっからこうなんだぞ?」


ネメシス「はぁ!?知らねえよ!」←※チビ


スージー「また魔獣相手とかめんどくさ…」


 そう言い、後ろを振り返ると、頭から角が、背中からコウモリのような羽、そして、尻からサキュバスの様な尻尾を生やした女性がいた。


スージー「また違う系統の魔獣ね…」


魔獣?「魔獣?私をあの下等生物達と同じにしないで?」


スージー「は?じゃあ魔獣じゃなかったらなんなのよ。」


魔獣?「私は悪魔…魔獣じゃないわ…」


アカネ「は?悪魔?」


サスケ「魔獣の次は悪魔かよ…」


ネメシス「?お前ら、こいつと何話してんだ?」


悪魔「ん?そこの坊やは魔人じゃないのね…それなら、私の声は聞こえるはずないわね…」


スージー「なんとなく、察しは付いてたけど、異世界の言葉は、異世界と繋がりがないと聴き取れないのね…」


アカネ「まぁ、俺も契約したと同時に聴き取れるようになったしな」


悪魔「まぁ、いい…私は目的の為に来たのだから。」


 そう言うと、悪魔は全員を一瞥する。


悪魔「1人は生きる意味を見出だせていないし、もう1人は随分とロン毛の女に執着しているな…もう1人は…」


 悪魔はアカネを見ると口を瞑った。


悪魔「貴様には触れないで置いてやろう…」


アカネ「はぁ!?」


 そう述べると、3人の後ろに控えてるネメシスを見る。


 その時、悪魔は大きく目を見開き、ネメシスを凝視する。


悪魔「貴様、随分と面白いな!」


スージー(こいつ、ネメシスに狙いを定めたわね。)


アカネ「ネメシス、逃げろ!街まで走れ!」


ネメシス「っ!わかった!」


 そう言うと、翻してネメシスは街方向へ全力ダッシュし始めたが…


悪魔「逃がすか!私の餌を逃がすと思うな!」


 悪魔は背を向けたネメシス目掛けて追いかける。


 悪魔は空を飛んでいる事から、ネメシスより速く、すぐに追いつかれてしまう。


 そんな時


スージー「行かせないわよ!」


 スージーがネメシスと悪魔の間に割って入る。


悪魔「チッ、邪魔をするな!魔人風情が!」


ネメシス「スージー!」


スージー「ネメシス狙うなんて、いい度胸ね。あんたの相手は私よ!」


悪魔「はぁ!?夢を抱いてない死人同然の貴様に興味などない。私が欲しいのは人が抱く“夢”だ。奴の様に未来に期待と希望を抱く者から夢を取り上げ、廃人にへと変える為に、私は来たんだよ。」


アカネ「ロクでもねぇ奴だなてめぇ…」


サスケ「人から夢を取り上げて、廃人に変えるなんざ、クズだな。」


スージー「あんたが言うなクズ野郎」


アカネ「サスケは置いといて、うちの弟の夢は守らないとな…廃人なんかになったらこっちが困るからな。」


悪魔「ふん!貴様らの様に魔人になりたての奴が私に勝てるとでも?」


スージー「なりたてだろうがどうだって良いわ。ネメシスを守る為に、あんたを倒す!」


 そう宣言すると、スージー達と悪魔の戦いが始まった。


悪魔「魔獣と戦ってきたらしいけど、私は、あんな筋肉しかない低能と一緒にしないで欲しいわ。」


 そう言うと、悪魔は“魔法”と呼ばれるものを使い、スージー達に牙を向く。


 火の玉や電気、風と多種多様な魔法を繰り出してくる。


アカネ「魔法だ!?なんでそんなもんが…」


悪魔「貴様らは知らないようだな…人間にも、多少の魔力はあるんだよ。」


サスケ「はぁ!?聞いてねぇよ!」


悪魔「まぁ、今の貴様らでは100%無理だがな…なんせ、貴様らのうち、2人は武器を生成するのに魔力を使い果たしてしまってるからな。」


アカネ「この武器って魔力でできてるのかよ!」


悪魔「そこの女はまぁ、扱えんわけではないが、技術がないから無理か…」


アカネ「くっそ…俺らも魔法が使えれば!ファイアーとかの技が使えれば…」


スージー「無い物ねだりしたって仕方ないのでしょ?今は、目の前の敵を倒す事に集中よ。」


アカネ「それもそうだな。」


サスケ「向こうは遠距離でかなり厳しいが、絶対勝機はあるはずだ!」


 そして、再び始まる悪魔との戦い…


 そんな中、後ろでその様子を見ていた存在が口を開く。


ネメシス「俺にも、あの力があれば…」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ