↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
7/27

第2話での行動経済学の解説

行動経済学ノート:


サンクコストの誤謬

すでに投下してしまい、取り返しのつかない時間や金銭(サンクコスト)を惜しむあまり、不合理な判断を続けてしまう心理状態です。作中では「つまらない映画でも、チケット代を払ったからという理由で最後まで観てしまう」例や、文化祭の実行委員たちが「過去の労力や予算を無駄にしたくない」と伝統企画の継続に固執する理由として挙げられます。


サンクコストの誤謬の考え方は物事の判断で役立つ考えですので、ぜひ覚えておいてください。


コンコルドの誤謬(コンコルド効果)

サンクコストの誤謬のひとつで、すでに失敗が見えているプロジェクトに対して、過去の損失を回収しようとしてさらなる投資を続けてしまい、結果として損失を拡大させることです。作中では「これまでの赤字を取り返すために、今年の企画規模を拡大する」という委員会の方針が、まさにこの誤りに陥っていますね。


フレーミング効果

同じ内容であっても、提示の仕方(枠組み)によって判断や印象が大きく変わる現象です。作中では、企画を「伝統の継続」という枠組みで捉えるのではなく、「もしこれが今日提案されたまっさらな新企画だとしたら?」という枠組みで考え直させることで、実行委員たちの判断を変えるために利用しました。


ひと言で言い表すなら「言い方」


参考文献:

サンクコストの誤謬

・リチャード・セイラー『行動経済学の逆襲』

 (行動経済学の歴史をエッセイ風に書いています)


コンコルドの誤謬

・大竹文雄『行動経済学の使い方』

 (行動経済学の入門としてお勧めします)


フレーミング効果

・ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』

 (行動経済学の元祖といえばこれです)


お手数ですがポイントを入れてくださると助かります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。