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登場人物
■ 井上 拓海
母は藤堂本家の娘(=伸也の父の姉)。分家・井上家で育つ。
社会人インターンとして働き、外では完璧で“光”の中心にいる存在。
一方で、伸也に対しては距離が近く独占欲が強い。
同じ血筋であることを理解した上で、それでも関係を“選ぶ”側。
■ 藤堂 伸也
父は藤堂本家当主の弟。
本家の血を引きながらも中心ではない“境界上の存在”。
理性的で一線を守ろうとするが、拓海との関係だけは割り切れない。
最終的に「守る側」から「自分で選ぶ側」へ変わる。
■ 藤堂 一真
藤堂本家の直系。拓海と伸也の従兄にあたる存在。
本家の後継に最も近い立場であり、「家」を強く意識している。
分家出身でありながら本家に入り込む拓海に対して、明確な敵愾心を抱く。
その感情は“家を守るため”でありながら、どこか個人的な苛立ちも含んでいる。
■ 藤堂 美希
一真の妹。本家の令嬢的ポジション。
人当たりがよく柔らかい性格だが、芯は強い。
拓海に対して好意を抱いており、無意識に距離を詰めることもある。




