表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
フェルア滅亡編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

82/93

ジュリアの死

ソフィア王国の女王でありフェルアの第2王女だったジュリア。

またの名をソフィアと言う。彼女はその日処刑された。


なぜ彼女が処刑されないといけなかったのか。

それはこう遡る。


ゼロ、アスナの2人はモンスティオの女王となったリディアの仲間ということで、彼女と共に

フェルアを襲った罪で捕まっていた。

ジュリアことソフィアは2人を助けるが

ソフィアの友人であり騎士部隊の副隊長ジャンヌに

包囲される。それを助けたのはかつて敵だった

アスモデウスの部下筋肉美少年部隊のマイクだった。


マイクはジャンヌたちを撹乱しゼロたちを逃がす。しかしジャンヌは追いかけたが、兵士たちが

向かった時はジャンヌはソフィアに殺されており

そこにはアスナとゼロも死体となって転がっていた。


ジュリアと名乗りソフィアは投降する。

しかしそれはある者たちの暗躍があった。


ディアナは王室にいた。兵士からある情報を聞いていた。


「そう、メルアが死んだのね。

そんで本物の女王もこっちに来ると」


ディアナは普段のおしとやかさがなく兵士に砕けた口調でいう。


「はい、ディアナ様。いえパット様。

あなたのお仲間が死んでお辛いと思いますが」


「別に辛くないわよ。あんなサイコパス死んでせいせいしたわ。」


「そうですか……」


ディアナの正体。それは変装したパットという女性だった。彼女はかつてゼロの仲間だったが

今は敵となっている。

兵士はパットに買収されてスパイとなっていた。

パットは兵士に言う。


「そういえば褒美がまだだったわね。えい!」


ディアナに変装したパットは兵士に槍を投げた。

兵士はやりで貫かれ死んだ。

変装ディアナは兵士の死体をポケットから取り出した溶液でドロドロに溶かした。

残った鎧や溶けなかった衣服はゴミに捨てた。


「ま、キメラクイーンに戦争をさせるため

ゼロに化けたことも誰も知らんと思うし

本物のディアナが来ても偽物と言って脅せば

いいか……」


するとそこに逮捕されたジュリアと名乗るソフィアと彼女を捕らえてる兵士が来る。


「逮捕されるとは惨めねジュリア」


変装ディアナはソフィアを見下したように接する。

するとソフィアは言う。


「あなた、お姉様じゃないわね!」


「何言ってるの? ジュリア。私はあなたのお姉さんディアナよ?」


「本当のお姉様は私にそんな口を聞かないわ!

みんな騙されないで! この人は偽物よ!

私はそれを暴くためにあえて逮捕されたのよ!

みんな目を覚まして!」


しかし誰1人ソフィアの言うことを信じなかった。


「無駄よ。どっちが権力強いと思ってるのかしら? 今からあなたは王位剥奪よ! ソフィア王国もフェルア本国に吸収するわ!」


「そんな!」


「女王の私が命じます。この女は死刑よ!

今から彼女はフェルアの女王を侮辱し反逆者の仲間になった罪人よ!」


ソフィアは不服のまま連れていかれた。変装ディアナは微笑んでいた。


(いい気味よ。これで死んでしまえば……)


するとパットの頭に頭痛が


(パット何をしてるのだ! 聖女の力が欲しいのに

殺すとは何事だ!)


「いだだだだだだだ!」


激痛が走る変装ディアナ。兵士は気遣う。


「くっ! 死刑は取りやめるわ!

そのものをハイテコンに連れてくわ!」


「なぜハイテコンに?」


逆らった言い方の兵士を中でその場で射殺する変装ディアナ。


「どうでもいいじゃない!」


怒鳴るディアナ。しかしそれとは裏腹にソフィアは死刑台にあがる。


「な! 何をしてるのあの子!」


変装ディアナは驚いてる様子だった。ソフィアは言う。


「みなさん聞いてください。私は罪を犯しました。この街を脅かした逆賊リディアを愛したゼロと

この国を逃げようとしました。

私は今からその罪を償うためこの死刑台に上がります」


自らギロチンのある死刑台にあがり

ギロチン台に首をかける。

変装ディアナは焦って止めようとする。


(まずい! これじゃアタシがあの方に殺されてしまう! うっ! また頭痛が!)

「いだだだだだだだ!」


(パット万が一死んだら私が蘇生する!

遺体を腐らせるな!)


「わ、わかりましたマイマスター……」


頭痛を訴えながら死刑台に向かう変装ディアナ。


しかしソフィアは譲らなかった。兵士の中には止めようとしていたが結局ソフィアはギロチンにかけられ死んでしまった!


「な!」


変装ディアナは固まった。


(このままじゃアタシが殺される。どうしよう!どうしよう!)


あれだけ余裕を持っていたパットは焦り始めた。

すると脳内の声が指示する。


(パット安心しろ。あの者は聖女ではない)


「えっ?」


(あの者は影武者だ)


「そ、そうだったのね」


ホッとしたパット。しかし頭痛はやまない。


(喜ぶのは早いぞ! 本物を探すのだ!)


「は、はい!」


すると変装ディアナは立ち上がるそこに

本物のディアナが現れた。


「な、なんてことをしたの! この偽物!」


本物ディアナは涙を流しながらパットが変装した偽物を罵る。


「何を言ってんの! 偽物はあんたよ!」


2人のディアナが睨み合っていた。

するとそこに何者かが偽物のディアナを殴った。

偽物のディアナは吹っ飛んだ。


「この偽物が! よくもあいつを!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ