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最強勇者と奴隷魔王  作者: キミヒラ
フェルア滅亡編

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81/93

その時ディアナに何が起きたのか

リディアがフェルアに侵攻し、サビエラは命を落とした。この時ジャンヌとソフィアは涙を流すが

もう1人いた。ディアナである。

ディアナはサビエラの死を知った途端、ショックで倒れた。


ディアナは医務室へ運ばれた。

気づいた時は医務室のベッドで横になっていたディアナ。


「私はどうしたのかしら? 確か……」


ディアナはサビエラの死を思い出した。

その途端泣き出した。近くにいた侍女が心配する。


「ご無事ですか? ディアナ様」


「ええ……大丈夫よ」


「とても無事とは思えません。さぁお水をどうぞ

少しは落ち着きますよ」


「ありがとう、頂くわ」


ディアナは水を飲もうとした。しかしテーブルに置きこういう。


「あなた見ない顔ね? 新人かしら?」


「え? これは失礼しました私は昨日から……」


すると光の矢が侍女の肩に刺さる。


「ぎゃあああ! 何をするのです?」


「私は全てのこの城の関係者の顔を覚えてるわ。

あなたは見たことない!

他の人は騙せても私には騙されないわ!」


ディアナは観葉植物に飲もうとした水をかけた。

すると植物は一瞬で枯れた。

侍女は肩を抑えながらディアナに立ち向かう。


「死ねぇ! ディアナ!」


「無駄よ死になさい!」


ディアナは光の矢を侍女の後ろに出現させ殺害した。侍女は粘土になっていた。


「ふぅ……」


ディアナは安心した。その途端後ろから何者かに

首を絞められた。


気がついたらディアナは牢獄にいた。


「なんで私がこんな目に……」


ディアナはモンスティオの侵攻時に何者かが

自分の命を狙っていると悟った。

するとそこに誰かが現れる。


「ディアナ! 大丈夫か?」


それは隣国ウルマリアの王でありディアナの

婚約者のアインだった。


「アイン! どうしてここに!」


「ある人に教えられた。ここに閉じ込められることを」


ディアナは安心するがこの都合の良さを疑う。


「待ってアイン! 私は何者かに狙われここにいるの。正直あなたを疑ってるわ」


「どうしてだ?」


アインは驚く。そしてディアナはとんでもないことを言う。


「アイン、今すぐ服をぬいで!」


「な! 何でだ?」


「我が義弟のゼロは仲間の女性を裸にし特徴やホクロの位置を覚えてるみたいです」


「ああ、知っているウルマリアの時見たよ」


「婚約してる私たちはその……付き合いが長いからわかるでしょ。だから……」


「だからって脱ぐ必要あるか?」


「ここは誰もいないのよ。それにしないってことは……」


ディアナはアインを疑い攻撃しようとする。

アインは恐怖になり話を聞く。


「わかった!わかった!」


アインとディアナはお互い服を全部脱いだ。

そしてお互いの体の特徴を見るのだった。

ディアナは特に疑い深く見ていた。

アインは少し恥ずかしがっていた。


「さすがにそんな見られると恥ずかしいぞ。ディアナ」


ディアナは確認が終わりお互い服を着た。


「どうやら本物ね。ごめんなさいアイン」


「別にいいさ、君がいいのなら。

とりあえずここを抜けよう」


アインとディアナは急いで逃げ出そうとする。

すると兵士が襲いかかってきた。


アインは兵士たちを峰打ちで倒す。

しかし、気がかりのことがあった。


(フェルアの兵士にしては手応えがない。これは一体……)


すると倒したはずの兵士が復活し襲いかかる。


「バカな! 急所は外したがこんなすぐに起き上がるだと!」


アインがそう思う中誰かが現れる。


「あーら、あなたがあの弱っちいひとたちの

親玉かしら?」


「お前は誰だ!」


そこにはゴスロリ風の少女、メルアが現れた。


「私の名はメルア。お人形つかいよ」


「人形使い?」


「やだなぁ、お人形と言わなきゃウルマリアの王子さん」


「俺のことを知ってるのか?」


「ええ、知ってるわよあなたの部下の番長さん

に会ったわ。私が殺したけど」


この言葉にアインは動揺する。


「どういうことだ!」


「あの国はもうあなたの国じゃないわ。

私のご主人様の国よ!」


「貴様!」


「アイン様、挑発に乗ってはだめよ!」


アインはメルアに攻撃する。するとそれを受けた者がいた。オウカである。


「何! オウカ!」


オウカはエアパンチのラッシュをアインにお見舞いする。


「うっ!」


エアパンチラッシュはアインの腹に直撃する。

アインの腹には何発ものパンチが辺り吹っ飛ばされた。


「アイン様!」


ディアナは叫ぶ。アインはダメージはあったが

立ち上がる。


「あーら、なんで立ってるのかしら?あー

わかったわ! そちらのお姫さんが何かしたのね

そういうの、まじでウゼェですけど」


メルアの口調はぶりっ子口調からいきなり口が悪くなった。


「まぁいいわ。あなたの相手は別にいる」


ディアナは自分の身に何かが迫っているのを

察知していた。それはアイススピアーという攻撃魔法だった。


「この魔法は!」


そこにあるいてきたのは前フェルアの女王であり、ディアナの母であるファルシオーネだった。


「お母様! あなたお母様に何したの?」


「あなたのママはアタシのお人形よ。

兵士をひとり操り捕まえましたぁ」


「あなたって人は! 許さないわ!」


普段は怒らない温厚なディアナだったがこの時は激怒していた。

アインはオウカとディアナはファルシオーネと

戦っていた。


2人は自分の身内と対決し躊躇いがあった。

そしてとてつもなく強かった。


アインとディアナは苦戦していた。

オウカとファルシオーネはトドメを刺そうとした。

もうダメかと思った2人は手を繋ぎ最期を悟る。

その時オウカとファルシオーネの動きが止まる。

メルアは不思議に思う。


「どうしたの? お人形さんたちなんで辞めちゃうの?」


するとその途端メルアの体はなにかに抑えられた。


「な、何すんだテメェ!」


それはオウカが空気で作られた腕でメルア抑えていた。メルアは普通に見ると中に浮いてるかのような状態になった。

空気の腕は強くメルアを掴む。


「いででででででで! 離せ! 男みたいな服着やがって!」


オウカを罵るメルア。メルアは腹部に何か刺さることに気づく。


「ぐはっ!」


それはファルシオーネの氷の槍が刺さっていた。


「な……ぜ……」


メルア地面に落ちてそのまま息絶えた。


そしてオウカとファルシオーネも操り人形の糸がとれたかのように倒れ込んでしまった。

ふたりは死んでいた。


「オウカ!」


「お母様!」


アインとディアナはそれぞれの身近な人に近づく。しかし彼女たちは既に死んでいた。

アインはこう解釈した。


「きっと君のお母さんやオウカは俺たちのことを

思い出して守ったのかもしれない!

ディアナ悲しんでる場合でない。

悲しんだら彼女たちの死が無駄になる」


「そうね。お城が心配だわ早く行きましょう!」


アインとディアナがいたのは地下牢だった。

ふたりは地上を目指していた。

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