●登場人物紹介2
★主要人物
■桜光陽
・性別…男
・年齢…23
主人公。
殺伐とした世界に身を置きつつも、自分らしさを見失わない強靭な精神力と、常人を凌駕する身体能力を持つ。
『彼ら』に認められた【英雄】であるが、同時にルーの宿主でもある。
■ルー・マク・エスリン
・性別…女
・年齢…17(見た目推定)
・武具…『光撃の手甲』
『光の投槍』
『光翼の外套』
・神具…『???』
ヒロイン。
夜空に浮かぶ“光の球体”が消えた後に姿を現した少女。光陽に命を助けられたと言い、彼に纏わりつく。
その正体は、【光王】と呼ばれる戦争の一勢力のトップであり、世界に四人しかいない『王』の一人。二部は、あんまり出番なし。
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★魔王勢力
■朷矢之破
・性別…男
・年齢…23
E市に飛来した“光の球体”を迎え討った武芸者。アスラの主として立ち回る。
戦闘時と日常時で雰囲気を変えている。
素手の実力もさることながら、武器の扱いに関しても達人並みの技量を持ち、強化無しで、【兵士】を圧倒する実力を持つ。
■アンラ・アスラ
・性別…男
・年齢…不明
・武具…『千年戦場』『???』
・神具…『アグニ』『???』
『魔王』と名乗り、認識される巨漢。
黒い民族着を着て、二メートルを越える身長と、強靭な肉体を持つ大男。ノハを主として立ち回る。
豪快で、相性の悪い敵でも命を賭けて抑える程の胆力も持つ。
『従者』を持つ過程で、優先する事は最も大切な妻であると配下には認識させている。
■メイリッヒ
・性別…女
・年齢…不明
・武具…『極壁』『???』
後方から、ノハやアスラをサポートする人員。アスラの妻。
【魔王】陣営でも、性格も凸凹なメンバーを取りまとめる母のような存在。アスラを心から愛し、配下の者達を子供の様に思っている。
■フェルナンド・リーバー
・性別…男
・年齢…25
真冬にもかかわらず、軽装で歩いていた男。E市に飛来した“光の球体”をノハと共に迎え討ち、単身で打撃を与えた。メンバーの中では1,2を争う実力者。
現在は昏睡状態で治療中。
■戦
・性別…女
・年齢…不明
・武具…『???』
和服に身を包んだ、幽霊のような少女。フェルナンドと組んでおり、“光の球体”を迎え撃つ。極度のめんどくさがり屋で、アスラやフェルナンドが背中を叩いてようやく動く。
フェルナンドの代わりに、監視と遊撃を務め、鉄扇と独自のエネルギーで生み出した、戦闘機人――『夜叉丸』と『陣守』を駆使して闘う。
■国情雷
・性別…女
・年齢…23
ノハが“光の球体”の襲来時に話していた人物。
厳格な性格で、楽天的なアスラとは対照的な立場であり、実質【魔王】の陣営の№2。
アスラの『従者』でも【突撃将】の階級であり、エネルギーに関する戦闘において高い技術を持つ。暁の宿主。
■暁
・性別…女
・年齢…不明
・武具…『???』
物腰柔らかい雰囲気で、雷をサポートする女性。姉のような立場で陣営全体をまんべんなく見ており、最前線での情報処理と雷へのエネルギー補佐を同時に行う。
■サスター・タナトス
・性別…女
・年齢…22
・独自変換エネルギー…『空蝉』
【シャナズ】の創造人間『スケアクロウ』である。
創られた際に、両眼の色が違うと言う“奇跡”が起こったため、後の『スケアクロウ』の基盤となる。製造№は8。
本来なら20年で朽ちる肉体なのだが、19年目の時に為朝の“宿主”としてエネルギーを受けた為、19歳で体感時間は止まっている。
光陽に好意を抱いていたが、寿命があり、共に居られないと言う考えからソレを心の奥に押し込んでいた。しかし、人とは違うルーが、懸命に人を愛そうとしている様子を見て、自身も告白を決意する。
■為朝
・性別…男
・年齢…不明
・武具…『消命の衣』『???』
サスターを“宿主”とするエネルギー。主に隠密を重視し、常に姿を隠すことで抑止力になる様に立ち回る、神出鬼没な忍者。煩い。
エネルギーを使ったクナイや手裏剣を投げて攻撃する。
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★シャナズ勢力
I国に本部を持つ大規模な組織。“光の球体”がE市に出現した情報を得ており、現地に部隊員を派遣する。
■イレヴン
・性別…男
・年齢…20(見た目推定)
・独自変換エネルギー…『加速』
シャナズの部隊の一つ『スライサー』に所属する青年。魔王勢力の眼を掻い潜り、E市に潜入する。
サスターの創造した時の“演算”を元に創られた『スケアクロウ』。好成績を収めていたが、【シャナズ】内部の決定により、廃棄される事となった。だが、自分たちの生き様を見せつける為に【魔王】より『英雄の欠片』を奪取。新たな能力『加速』を手に入れ、対峙する。
■ゼリアス
・性別…男
・年齢…34(見た目推定)
シャナズの戦闘員。『スライサー』ではなく別の部隊からの増援であり、裏切り者の始末の為にイレヴンと合流した。
前々回の戦争で現れた【空王】の『従者』であり、階級は【王殺し】である。
敗北のきっかけとなった鷹さんを始末する為に【シャナズ】で情報を求めたが、判明には至らず、結局イレヴンの協力を得て邂逅する。
■三原則の死
・性別…男
・年齢…30(見た目推定)
【シャナズ】ではなく、ディオス・マディスという人物に直接協力する者である。
狐の面を着け、素顔を隠しているが、『三原則の死』は皆、顔を隠して活動しており、常人とは桁の違う実力者が揃っている。
何人いるかは不明であり、光陽もほぼ相討ちでしか仕留められなかった。
■ディオス・マディス
・性別…男
・年齢…不明
【シャナズ】にある『対物開発室』局長の男。この世界において既存の住人にも関わらず、世界を“偽物”と告げる独特の感覚を持っている。【シャナズ】以外にも、多くの協力者を使い、『彼ら』へ至る為の下地を創り上げている。
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★銀腕王勢力
【シャナズ】でさえ、その全貌は把握しておらず、中には世界でも危険視されている人物が勧誘されている。その中には、知的エネルギーを持たずにエネルギーを独自の制御下に置く者も存在する。
■サウラ=オーバーン
・性別…男
・年齢…28(見た目推定)
・独自変換エネルギー…『???』
2メートルを超す長身の男。神父服に身を包んでおり、紳士的な物腰で自分の認める者以外は愚者である見ている破戒僧。正式なC教会の神父服であるのだが、現在は否定するかのように紋章を血で汚している。
独自にエネルギーを持ち、ソレに対する拒絶も暴走も無い事から、【シャナズ】の求めた完成形とも言えるのだが、同時にソレが制御不能に動き回っている事から、世界で最も危険な“個人”であると判断し、【悪魔憑き】と呼称し、最重要危険人物として判断した。
全身をエネルギーで覆う事で高い身体能力を獲得し、更にその全てを制御下に置くなど、『従者』として見ても一級品の能力を持つ。『王』を殺すことのできる『従者』であり、その全ての能力を引き出させた者はいない。
■ジル・ナイトウォーカー
・性別…男
・年齢…14(見た目推定)
・独自変換エネルギー…『???』
怪物を使役する少年。カカ、と独特の笑い声で、感情が高ぶると人とはかけ離れた姿になる。彼の他に『密度固体』と呼ばれる者達が複数存在する。
◇密度固体
詳細な情報は不明。ただ、他の怪物よりは知性と自我を持っている点だけが異なる。
・アライン……魔剣【アート】を使う怪人。ノハに斬られ死亡。
・オーネ……センと交戦し死亡。
・シャフト……雷と交戦し死亡。
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★関わりのある人物
■灰木鷹与
・性別…女
・年齢…80
光陽の祖母であり、本家直系『灰木家』の当主。本家でも大御所と呼ばれる人間であり、その発言は“本家”でも無視できない影響力がある。
50年前に安全な地を求めて、【千本桜】の陣営で【空王】と戦った。その時の事から、ゼリアスと因縁がある。
かつては“埋葬人”と呼ばれる凄腕の始末屋で裏社会では恐れられていた。だが、当時の灰木と冴烈と出会い、“本家”に身を落ち着かせる。
■桜冴烈
・性別…男
・年齢…85
光陽の祖父であり、本家直系『桜家』の当主。最も『麒麟』に近いと称されたほどの実力者であったが、自らで高みを目指すよりも指南の方が性に合っていると悟り、息子や孫と関わりながら静かに余生を送るつもりであった。
『四神獣武』を三つ体得しており、『三獣牙』と称されている。
50年前に妻となる女性と出会った事で【千本桜】と関わり、世界には人の理解できない裏側があると悟った。
光陽の良き理解者である。
■框一目
・性別…男
・年齢…23
光陽の“会社”での同僚。“裏の仕事”では、記録と監視を務め、光陽に就いていた。
光陽と幼馴染。
■桜絵斗
・性別…男
・年齢…30(故人)
光陽の父。桜家の【裏式】――『四神獣武』の一角、『虎空牙』を継いだ伝承者。陽気で明るく、冗談や愉快な事を言って場を和ますムードメーカーでもある。
自分の大切なモノを傷つける存在には、容赦せず本気の殺意を纏う。愛妻家でもあり、陽華と婚約する際は命がけだった。
良き夫、良き父であったが、物語開始の20年前に飛行機事故によって死亡。
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★勢力不明
■英雄
・性別…不明
・年齢…不明
光陽と少女の前に現れた中世の甲冑に翼を生やした兵士。万物を両断する剣と、高速の飛行能力を備える。
『英雄の欠片』に残った情報から具現化され、光陽に襲い掛かる。
■アナクフィ
・性別…男
・年齢…不明
膨大な本棚と本に囲まれた空間で事務作業する男。常に無表情で、決まった結末を知りつつも、覆される事を望んでいる。ルーを光陽の居る世界に送り込む。
新たな“演算”の結果を見て驚愕した。
■レノバティオ
・性別…女
・年齢…不明
効率よく修正する為に、光陽の居る世界に【銀腕王】を送り込んだ女。アナクフィの行動を非効率と見下している。
自身の送り込んだ存在に絶対的な自信を持っており、自分に不都合な事態が起きたら、良くヒステリックを起こす。




