三軍合同演習、開催決定!
午前六時四十分。
ジャポネ無宗教軍、第七駐屯基地。
「……おい、ラフ」
「ラフバだ」
「起きろ」
「起きてる」
「じゃあ何で目ぇ閉じてんだよ」
「寝てるからだ」
「起きてねぇじゃん!!」
朝の宿舎に、黒瀬迅の声が響いた。
二段ベッドの下段。
ラフバ・エラーは毛布にくるまり、微動だにしない。
迅はその毛布を掴んだ。
「おら、起きろ!」
「うるせぇ!」
「朝練だぞ!」
「あと五分!」
「お前、昨日『明日は俺が先に起きる』って言ってたじゃん!」
「明日の俺に期待しすぎた!」
「最低だな、お前!」
二人が騒いでいると、扉が開いた。
「……おはようございます」
アギ・ハワーだった。
既に軍服を着込み、髪も整えている。
その手には、一枚の紙。
「二人とも、起きてください」
迅は振り返った。
「お、アギ!」
ラフバは毛布から顔を出した。
「何だよ、朝っぱらから」
アギは紙を掲げた。
「正式な通達が来ました」
「……通達?」
「はい」
アギは一呼吸置いた。
そして。
「三軍合同演習の開催が、正式に決定しました」
沈黙。
一秒。二秒。
「…………」
迅とラフバは顔を見合わせた。
そして。
「「よっしゃぁぁぁぁ!!」」
ラフバがベッドから飛び起きた。
勢い余って上段に頭をぶつける。
ゴンッ!
「いってぇ!!」
迅は腹を抱えて笑った。
「はははっ! 何やってんだよ!」
「うるせぇ!!」
アギはため息をついた。
「……朝から元気ですね」
迅は笑った。
「で、いつ!?」
「二週間後です」
「どこ!?」
「ジャポネです」
ラフバが首を傾げた。
「……ジャポネ?」
「はい」
迅も不思議そうな顔をした。
「……何で?」
アギは紙を見た。
「それについては、本日の全体説明で発表されるそうです」
ラフバは拳を握った。
「まあ、どこでもいい!」
迅も笑った。
「強ぇ奴と戦えりゃな!」
アギは二人を見た。
そして。
「……先に言っておきますが」
「ん?」
「何だ?」
「合同演習は、喧嘩大会ではありません」
迅とラフバは黙った。
「…………」
「…………」
そして。
「……え?」
「……違うのか?」
アギは頭を抱えた。
「……そこから説明しないといけないんですね」
午前九時。
第七駐屯基地、中央講堂。
数百人の兵士が整列していた。
前方には、榊原宗一郎大佐。
その背後には巨大な立体地図が投影されている。
「諸君」
榊原の声が響いた。
「本日、三軍合同演習の正式開催が決定した」
講堂がざわついた。
「参加するのは、キリスト教軍、仏教軍、そして我々無宗教軍だ」
迅は小声で呟いた。
「……おお」
ラフバも笑った。
「……ついに来たな」
アギが二人を睨んだ。
「静かに」
「「はい」」
榊原は説明を続けた。
「開催地は、ジャポネ東部に位置する旧戦場地帯。正式名称は、東部広域共同訓練区域だ」
立体地図が切り替わった。
巨大な大陸。
海峡。
複雑に入り組んだ国境線。
そして、ジャポネ。
榊原は地図の一点を指差した。
「なぜジャポネなのか。理由は三つある」
一つ目。
「まず、地理的条件だ」
地図に、三本の光の線が現れた。
キリスト教軍の東方補給港。
仏教軍の北方輸送拠点。
ジャポネ無宗教軍の軍用港。
それらが、ジャポネ東部を中心に結ばれている。
「この地域は三軍の輸送網が比較的近接している。大規模部隊を移動させる際、他の候補地より補給経路を確保しやすい」
迅は地図を見つめた。
「……世界って、広ぇな」
アギは小さく頷いた。
「ええ。今回参加するのは、各軍の一部だけですから」
二つ目。
「政治的条件だ」
榊原は続けた。
「キリスト教軍と仏教軍は、アリス教軍を警戒する立場では一致している。しかし、互いの軍事施設に大部隊を招くことには慎重だ」
講堂が静かになった。
「そこで、両軍との交流実績がある我々の訓練区域を使用する」
ラフバが小声で言った。
「……つまり、うちが真ん中ってことか」
アギは頷いた。
「大まかには、そうですね」
「ただし」
榊原の声が強くなった。
「開催地だからといって、我々が演習全体を指揮するわけではない。三軍が共同で運営する」
三つ目。
「そして、訓練環境だ」
立体地図が拡大される。
廃墟となった都市。
地下交通網。
崩壊した高架道路。
広大な平原。
「この区域は、第一次世界大戦で激戦地となった場所だ。戦後、危険区域の一部を整備し、軍事演習に使用している」
榊原は続けた。
「都市戦、救援活動、輸送、部隊間通信。複数の訓練を同時に実施できる」
迅は少しだけ目を細めた。
「……へぇ」
榊原は立体地図を閉じた。
「だが、問題もある」
その声に、兵士たちが顔を上げた。
「我々には金がない」
沈黙。
「…………」
迅が呟いた。
「……知ってる」
ラフバも頷いた。
「……めちゃくちゃ知ってる」
アギが二人の脇腹を小突いた。
榊原は構わず続けた。
「訓練設備の修復費用、宿営施設の増設、輸送車両の整備。全てを我々だけで賄うことは不可能だ」
講堂がざわついた。
「そのため、キリスト教軍が大型輸送設備を、仏教軍が医療・通信設備を中心に提供することとなった」
迅は首を傾げた。
「……つまり?」
アギが小声で答えた。
「三軍で費用と設備を分担するんです」
「……なるほど」
ラフバが笑った。
「いいじゃねぇか!」
榊原は兵士たちを見渡した。
「諸君。この演習は、ただの訓練ではない」
一呼吸。
「互いに異なる信仰と思想を持つ者たちが、協力できるかを試す場でもある」
迅は静かに聞いていた。
「アリス教軍との緊張は、今も続いている」
榊原は続けた。
「もし、いずれ三軍が共に戦わねばならない日が来たとき」
立体地図に、三つの軍の紋章が並んだ。
「その場で初めて顔を合わせるようでは、遅い」
講堂が静まり返った。
榊原は最後に言った。
「だからこそ、今のうちに互いを知る」
そして。
「……以上だ」
説明が終わった。
迅は腕を組んだ。
「……なるほどね」
ラフバも頷いた。
「……要するに」
アギが振り返る。
「……はい?」
ラフバは笑った。
「強ぇ奴らと仲良くなって、一緒に強くなるってことだろ!」
アギは少し黙った。
そして。
「……まあ、間違ってはいませんね」
迅が笑った。
「じゃあ、勝負しねぇとな!」
「……そこは違います!!」
同日。
キリスト教軍、東方補給港。
巨大な港湾都市、セント・ヴェイル。
白い石造りの大聖堂と、空を貫く超高層建築が並び立つ都市だった。
海上には、数百隻の輸送船。
上空には、大型軍用輸送機が行き交っている。
街の中心には、巨大な鐘楼。
正午になると、その鐘の音が都市全体に響き渡る。
そして。
その鐘の音に合わせるように、軍の輸送部隊が動き始めていた。
「……おい、そっちの荷物は違う!」
「医療用品は別便だ!」
「演習用の機材を優先しろ!」
港では、兵士たちが忙しく働いていた。
その一角。
一人の青年が、輸送船を見上げていた。
金髪。
青い瞳。
白い軍服。
キリスト教軍所属の若い兵士、エリオット・グレイ。
「……ジャポネ、か」
彼は小さく呟いた。
隣の兵士が声をかけた。
「楽しみか?」
エリオットは頷いた。
「……少しな」
「何が?」
「他の軍の兵士を見るのは、初めてだから」
隣の兵士は笑った。
「無宗教軍なんて、装備も古いらしいぞ」
エリオットは静かに答えた。
「……装備だけで、強さは決まらないだろ」
兵士は肩をすくめた。
「まあな」
エリオットは端末を開いた。
そこには、ある戦闘記録が映し出されている。
黒髪の少年。
赤髪の青年。
刀を持つ少女。
「……第十三混成班」
エリオットは静かに呟いた。
「……面白そうだ」
そのとき。
遠くから声が響いた。
「エリオット!」
振り返ると、上官が立っていた。
「乗船準備だ!」
エリオットは端末を閉じた。
「了解しました!」
彼は輸送船へ向かって歩き出した。
その背後では、巨大な鐘が鳴り響いていた。
ゴォォォン……。
都市全体に広がる鐘の音。
その音を聞きながら、エリオットは思った。
世界は広い。
そして、自分の知らない強者は、きっとまだ大勢いる。
「……楽しみだな」
彼は小さく笑った。
同日。
仏教軍、北方輸送拠点。
山岳都市、蓮華京。
巨大な山々の斜面に、幾重にも建築物が連なる都市だった。
山頂には、金色の巨大な仏塔。
その周囲には、無数の寺院。
しかし、古い建物ばかりではない。
山の斜面を貫く高速鉄道。
空中に架けられた透明な歩道。
谷を越える巨大な輸送橋。
伝統と近未来技術が混在する、美しい都市だった。
その中心部。
仏教軍の輸送施設では、演習の準備が進められていた。
「医療班、出発準備完了!」
「通信設備、積載完了!」
「輸送列車、発車まで十分!」
その一角。
一人の少女が、端末を見つめていた。
黒髪を後ろで束ねた、落ち着いた雰囲気の少女。
仏教軍所属、ミナ・レン。
「……アギ・ハワー」
端末には、アギの経歴が表示されていた。
ミナは小さく笑った。
「……久しぶりだね」
隣の兵士が首を傾げた。
「知り合いか?」
ミナは頷いた。
「昔、同じ訓練施設にいたんです」
「……へぇ」
「その頃から、すごく強かったですよ」
ミナは少しだけ目を細めた。
「……でも」
「ん?」
「今は、もっと強くなっている気がします」
兵士は笑った。
「じゃあ、演習で会えるといいな」
ミナは頷いた。
「……はい」
そのとき。
遠くから、寺院の鐘が響いた。
ゴォォォン……。
ミナは窓の外を見た。
山の斜面には、無数の家々。
市場。学校。小さな寺院。
人々が、それぞれの日常を送っている。
子供たちが走り回り、商人たちが声を張り上げる。
ミナは小さく呟いた。
「……行ってきます」
そして、輸送列車へ向かった。
午後一時。
第七駐屯基地、食堂。
「……なあ、アギ」
迅が口を開いた。
「何ですか?」
「キリスト教軍って、どんな街に住んでんの?」
アギは少し考えた。
「……地域によりますね」
「……地域?」
「はい」
アギは端末を操作した。
画面に、巨大な都市の映像が映し出される。
セント・ヴェイル。
白い大聖堂。
巨大な港。
空を行き交う輸送機。
迅の目が輝いた。
「……うおっ!」
ラフバも身を乗り出した。
「でっけぇ!」
アギは頷いた。
「キリスト教軍の東方補給港がある都市です」
迅は画面を見つめた。
「……すげぇな」
アギは次の映像を表示した。
山岳都市、蓮華京。
金色の仏塔。
巨大な山々。
空中を走る鉄道。
迅は目を丸くした。
「……何これ!?」
「仏教圏の都市です」
ラフバも笑った。
「ははっ! すげぇ!」
アギは続けた。
「世界には、こういう都市がいくつもあります」
迅は少し黙った。
そして。
「……なあ」
アギが顔を上げる。
「何ですか?」
迅は笑った。
「……いつか、行ってみてぇな」
アギは少し驚いた。
「……世界中を、ですか?」
迅は頷いた。
「おう」
ラフバも笑った。
「いいな! 俺も行く!」
迅はラフバを見た。
「……お前、絶対現地で喧嘩するだろ」
「お前もだろ!」
「俺はしねぇよ!」
「嘘つけ!」
アギは苦笑した。
「……二人とも、観光旅行ではありませんからね」
迅は笑った。
「分かってるって!」
そして。
画面を見つめた。
巨大な都市。見たことのない建物。知らない文化。知らない人々。
迅は小さく呟いた。
「……世界って、面白そうだな」
アギは静かに頷いた。
「……ええ」
ラフバも笑った。
「……全部見てぇな!」
三人は、しばらく画面を眺めていた。
午後四時。
旧研究施設跡。
「……師匠!」
迅が声をかけた。
ロージャは将棋盤の前に座っていた。
「……何じゃ?」
迅は笑った。
「合同演習、決まったぞ!」
ロージャは顔を上げた。
「……ほう」
「キリスト教軍と仏教軍が、ジャポネに来るんだって!」
「……そうか」
ロージャは静かに頷いた。
迅は隣に座った。
「……なあ、師匠」
「何じゃ?」
「世界って、広いんだな」
ロージャは少しだけ目を細めた。
「……そうじゃの」
迅は笑った。
「俺、まだジャポネしか知らねぇんだよ」
「……うむ」
「いつか、世界中回ってみてぇな」
ロージャは静かに聞いていた。
迅は続けた。
「いろんな街見て、いろんな奴と会って」
「…………」
「強ぇ奴とも戦って」
「……ふむ」
「うまいもん食って」
ロージャは小さく笑った。
「……最後が一番大事そうじゃの」
迅も笑った。
「ははっ! バレた?」
ロージャは頷いた。
「……うむ」
迅は少しだけ真面目な顔になった。
「……でもさ」
「何じゃ?」
「……世界中、面白い奴らがいるんだろ?」
ロージャは静かに答えた。
「……そうじゃの」
迅は笑った。
「……だったら、会ってみてぇじゃん」
ロージャは少し黙った。
そして。
「……よいことじゃ」
小さく頷いた。
「世界を知ることは、大切じゃからの」
迅は顔を上げた。
「……師匠も、いろんなとこ行ったことあんの?」
ロージャは少し考えた。
「……まあ、多少はの」
迅は目を輝かせた。
「マジ!?」
「うむ」
「どこ!?」
ロージャは将棋盤を指差した。
「……まずは、目の前の一局に集中せよ」
迅は顔をしかめた。
「……話そらしたな!」
ロージャは小さく笑った。
「……ふふ」
迅は盤面を見た。
そして。
「……よっしゃ」
駒を動かす。
ぱちん。
「……これでどうだ!」
ロージャは静かに駒を動かした。
ぱちん。
「……王手じゃ」
迅は固まった。
「…………」
そして。
「……待った!!」
「駄目じゃ」
「話してる間に負けたんだけど!!」
「将棋とは、そういうものじゃ」
「絶対違うだろ!!」
ロージャは小さく笑った。
「……ふふ」
迅も笑った。
「……ははっ!」
二人の笑い声が、廃墟に響いた。
翌日。
午前八時。
第七駐屯基地、整備棟。
「……おい、迅!」
宮田が叫んだ。
迅は振り返った。
「ん?」
宮田は工具箱を抱えていた。
「手伝え!」
迅は首を傾げた。
「……何を?」
宮田は巨大な輸送車両を指差した。
「演習準備だ!」
そこには、古びた装甲輸送車が並んでいた。
JAT-16軽装甲偵察車。
旧式の軍用輸送車。
装甲には傷。塗装は剥がれ。
一部の部品は、別の車両から流用されていた。
迅は顔をしかめた。
「……これ、動くの?」
宮田は即答した。
「動かすんだよ!」
「……無茶言うなぁ」
ラフバが笑った。
「ははっ! いいじゃねぇか!」
アギは端末を確認していた。
「……整備班だけでは、人手が足りないようですね」
宮田は頷いた。
「そういうことだ」
迅はため息をついた。
「……しょうがねぇな」
袖をまくる。
「……やるか!」
ラフバも笑った。
「おう!」
アギは小さく微笑んだ。
「……では、私も」
三人は、整備作業に加わった。
迅は部品を運び。
ラフバは重い装甲板を持ち上げ。
アギは整備記録を整理する。
その途中。
「……おい、ラフ!」
迅が叫んだ。
「何だ!」
「それ、逆!」
ラフバは首を傾げた。
「……あ?」
宮田が振り返る。
「……おい」
そして。
「……何やってんだぁぁぁ!!」
整備棟に、宮田の怒号が響いた。
アギは額を押さえた。
「……本当に、もう」
迅は笑った。
「ははっ!」
ラフバも笑った。
「はははっ!」
しかし。
作業は、少しずつ進んでいった。
古い車両が整備され。
通信設備が点検され。
宿営施設が準備される。
無宗教軍の小さな基地が、世界中からやって来る兵士たちを迎える準備を始めていた。
夜。
第七駐屯基地、宿舎。
迅はベッドに寝転がっていた。
手には、小さな端末。
画面には、セント・ヴェイルの夜景が映っている。
巨大な大聖堂。
無数の光。
海上を走る船。
「……すげぇな」
迅は小さく呟いた。
隣のベッドから、ラフバの声がした。
「……何見てんだ?」
「世界の街」
「……へぇ」
ラフバは身を乗り出した。
「見せろよ」
迅は端末を渡した。
ラフバは画面を見た。
「……おお!」
そして。
「……でっけぇな!」
迅は笑った。
「だろ?」
ラフバは次の画像を表示した。
蓮華京。
巨大な山岳都市。
「……こっちもすげぇ!」
迅は笑った。
「……行ってみてぇな」
ラフバも笑った。
「……ああ」
しばらく、二人は画面を眺めていた。
そして。
迅が口を開いた。
「……なあ、ラフ」
「ラフバだ」
「……俺ら、いつか世界中回ろうぜ」
ラフバは笑った。
「……いいな!」
迅も笑った。
「……だろ?」
ラフバは拳を握った。
「その時は、世界中の強ぇ奴と戦う!」
迅は笑った。
「……俺は、うまいもん食いてぇ」
「戦えよ!」
「食ってからな!」
二人は笑った。
その声を聞いて、隣室のアギが壁を叩いた。
ドンッ!
「……静かにしてください!!」
迅とラフバは顔を見合わせた。
そして。
「……ははっ!」
「……はははっ!」
笑った。
世界は広い。
まだ見ぬ都市。
まだ知らぬ人々。
まだ出会っていない強敵。
その全てが、三人を待っている。
そして、二週間後。
三軍合同演習。
世界中から集まる兵士たちが、ジャポネの地で顔を合わせる。
その出会いが、三人の運命を少しずつ変えていくことになる。
次回予告
三軍合同演習に向けて、各国の輸送部隊がジャポネへ到着し始める。
セント・ヴェイルから来たキリスト教軍の青年エリオット。
蓮華京から来た仏教軍の少女ミナ。
そして、世界各地から集まる個性豊かな兵士たち。
迅とラフバは早速、他軍の兵士たちと騒動を起こす。
一方、アギは久しぶりの知人との再会を果たす。
異なる信仰を持つ者たちが、初めて同じ食卓を囲む。




