27 二人の言葉だけが
「聞こえてるか…?シャナ」
「聞こえているわよ」
「なあ、良かったのか?」
「良かったって、何が?」
「俺に契約と、命を、押し付けて」
「あれ以外、手段が無かった」
「俺に破壊の魔獣を渡すことを、手段の一つとして数えるのは間違いだ」
「間違っていない。実際、どうにかなったじゃない」
「俺に才能は無い。宝の持ち腐れだって、気付けよ」
「私。後悔はしていないから」
「は?」
「だって、私はグレイを守れたんだから」
「……馬鹿じゃねえの?」
「その通りね。でも、貴方はいつもそうでしょ?」
「ああ、俺は馬鹿だ。馬鹿のまま、今日も俺は馬鹿のまま、生きていく。これからもきっと、馬鹿のまま」
「馬鹿って、楽しそう」
「楽しい、か?」
「うん」
「そうか」
「……一緒に、生きたかった」
「そうだな」
「……でも、それは無理だから」
「ああ」
「……グレイにはどうか、どうか、神獣を、レジェルを、止めて」
「分かった」
「……もう二度と、誰も兄さんのような目には遭わせない」
第三章。これにて終了です!あと時間遅れて申し訳ありません忘れてましたテヘペロォォォ!!
描写ゼロっていいですね!負担がだいぶ軽減されます!今後もバリバリやっていきたいところですが、雰囲気がダイナシになりそうなのでやめておきます!
さて、この物語全体の流れですが、イメージでは話数100以内に完結させるつもりです。しかし魔導戦術大会のことやレジェルとの決戦もありますし、まだまだ先が見えていません。なので毎日バリバリ書いていきます!!今後ともよろしくお願いします!!




