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25 再来のアルファルド

「おい、お前ら、立てるか?」


 聞き覚えのある声が、降ってくる。


「ねえ、呼んでないよ。消えて」


 神獣を名乗った少女の声。


「貴方…一体…」


 シャナの声が、まだ聞こえる。


「君のこと、わざわざあそこから出してあげたのに。恩とか、そういうのないのかなあ?」


「恩。恩か。そうだな、たっぷりあるぞ。恩を返したくてたまらない。まずはそのガキみてえな面被った化けの皮、引っぺがしてやる」


威勢(いせい)がいいね。アルファルド」


 アルファルドって、路地裏で俺を襲った奴か!?


 直後、凄まじい振動と轟音(ごうおん)が身体を流れる。


「踏みつぶしたつもりだったんだけどなーおっかしーなー。影魔法ってこういうとこ厄介だねっ」


 地面を、踏んだ?


 それだけで、この迫力。


 本物だ。この力こそ、本物の、創造主。


「残像操作は影魔法の秘技だ。お嬢さん!俺はこいつを運ぶ!さっさと逃げやがれ!狙いはお前だ!」


 こいつって、俺のことか。


「させないよ」


 小さく蹴られた。右腕を、創造主の足に踏まれている。


 踏まれた箇所に走ったのは、痛みではなく、活力に満たされていく解放感。


 やがて、それは全身に広がる。


 もしや、踏みつけた足を通じて、創造主が、俺を、治癒している?

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