セクハラだと思う今日この頃なのです
話が進んでません。
黒の頬擦り+グルーミングをされ続けている一見馬見える姿先が枝分かれした角を額から生やすチート種族・ヘイムグル(空も飛べるんだぜ!)、しかも両親がチート種族の中でもチートな気がしてなら無い全身真っ白な子馬(結構大きめ)白です。
どうも、皆さん。こんな恥ずかしい事を延々とされつつけると悟りを開くとこなんて案外簡単だと思えてきました。もう、セクハラと思う前に諦めが沸いてきますよ?
………………(´-ω-`)
『白、額の角が取れた所……痛くない?』
『い、痛くないので舐めないでください。(セクハラ……と生粋のヘイムグルの黒に通じるのでしょうか?)』
私の額は角が抜け落ちた所為で毛が無いピンク色の肌が出ています。丁度五百円ハゲです。取れたて角の断面を見てそのくらいだと予想されます。そんなピンク色の肌がむき出しの場所は今は完治してますが抜け落ちた当初は血が出ていました。多分その時の血の匂いと付いた血を見て心配してくれたのでしょう。
……でもやり過ぎ感が否めないですよね?(´-ω-`)
人の人格と記憶を持つ私には心臓がバックバクな現状なのですが……
あ、アルテとユーリはアルテのお母さんを見ています。折角正気に戻ったのですし、親子水入らず(ユーリは家族と思うのだ!)で良いのです。
『………黒?』
『……ん~?』
『黒はどうしてここまで一人で来たんですか?危なかったでしょ?』
『………あのさ白……鈍感って言われなかった?』
《ストレート!Σ( ̄□ ̄;)》
《お、おい。顔…顔が》
《なんて事だ、黒はストレートに投げたぁ~!》
……鈍感って……何で分かったのですか!? 前世での少ない記憶に「――て、鈍感だよな」俺の気持ちは……」てな事を誰かに言われたような……
あふぅぅ……多分恥ずかしい青春の記憶ですよ!
『うぅぅぅ……鈍感じゃない……です。……多分…』
『(´・ω・`)(俺の気持ちを知りながら聞くって辺りが鈍感なんだよ?)』
《なま暖かい目で白ちゃんを見始めた黒ちゃん。どうする、微笑ましく見守られるこの空気を白ちゃんはどうするのかぁ~!》
《そっとしといてやれ……》
あ、そうでした。聞かなければいけない事があったのでた!
『あのですね……黒、ちょっとお聞きしたいことが……』
『?なに?』
私の毛並みを丁寧に毛繕いていたく黒は私の首辺りから顔を上げて首を傾げた……やっぱりセクハラだと思うのです。
こんな時はどうすれば良いのでしょう。今無償にお母様にお聞きしたいです。ん?お父様ですか?
…………この場合、黒を応援するか排除するかの2択になると思うので聞かないと思います。てか、お父様は役に立たないと思います。
『( ̄ω ̄)』
『白?』
『あ、何でもないです。それより聞きたいことは……』
おっと、トリップしてました。馬のような魔物に転生して今度はどこにトリップするつもりだったのでしょう。もう現実逃避してる場合じゃないのに。
『そのですね。黒はこのあとどうするつもりなんですか? 群れに戻るにしても……何処にいるのか………』
『……俺も群れが今何処に居るのかは知らない』
『え、……ならどうやって帰るのですか?』
『ん……長は『帰る場所なら自ずと辿り着ける』的な事は言ってたけど……分かる?』
なんと言うことでしょう……某リフォーム番組の様に言ってしまうのも無理はないと思います。どうしましょう……む、群れに帰れない。
頼みの綱のお父様の助言も役にたちそうにありません。少なくとも私は群れに帰れるような帰巣本納も群れの位置を感知できる能力も野性的な勘も備わってません!!Σ( ̄□ ̄;)
『ナンテコッタ……です。』
『パンナコッタ?』
『………古いですよ……ホントにどうしましょう』
どうすれば、ああどうすれば、どうすれば。どこかで聞いたような句ができてしまいました。
どうやら私は混乱しているようです。きっとステータス画面に混乱がついてますよ。
『………(ステータス)』
『(あ、白が混乱している……)』
はい、間違いなく混乱していました私。今私の目の前にステータス画面が有るのですが…ホントに混乱のステータス異常がついてました。
え?前みたいに画面を文字で表現しないのか?
雲猫’さんが面倒で放棄したらしいですよ?何でも『4つも投稿していると首が回らない』とボヤいてたと風の噂で聞きました。
《ちょっと白ちゃん! メタ発言禁止!!》
《聞こえんから意味無いぞ》
《誰だ白の耳に入れる原因を作ったのは……》
ま、どうでも良いんですけど。私はこれからのことを考えないといけないのですから、ほかの事は後回しです。気にしないのです。気にしたらなんだか負ける気がするのです。
『なら、黒はどうしますか?私には群れに帰る手段が無いです……』
『俺は白がいれば何処でも良いよ』
『Σ(゜ω゜)』
こ、これはプロポーズ!! いやいや…前にも口説かれましたよね黒に……お、落ち着くのです私!
ど、何処かにタイムマシ……違う、えっと…えっと……と、とと取り合えず深呼吸を
『飛っ飛っ腐ー…餅つけ私……飛っ飛っ腐ー…』
『それラマーズ法ね。それと落ち着けね……白、落ち着いて…』
こうして私は落ち着くまで黒にもっと丁寧に毛繕いしてもらい続けたのでした……
話が進展しないですね……えっと黒、そろそろ止めましょうね?




