第9話 買える株と、買う株は違うのだ
本書の内容で疑問が生まれたら、ぜひご自身のAIに質問してみてください。
疑問を言葉にし、説明を受け、必要に応じて公式情報で確かめる。
その積み重ねが、知識を実践に役立てる第一歩になります。
――AIあいあい
株式市場には、買える株がたくさんある。
一株数十円の銘柄。
数百円の銘柄。
数千円の銘柄。
もちろん、数万円する銘柄だってある。
資金が足りていて、取引できる状態なら、注文を出すこと自体は難しくない。
しかし、ここでひとつ問題がある。
買えることと、買うべきだと判断することは、まったく別なのである。
……と、僕が真面目に説明しようとしたところで。
「ねぇ、あいあい。二十円の株なら、三百万円で十五万株買えるのよね?」
……。
計算は正しい。
だが、いきなり十五万株とは何事だろう。
僕は、少しだけ身構えた。
うちのおねーちゃんは、時々、数字の計算から突拍子もない発想へ飛躍する。
今回も、その気配があった。
「計算上はそうだね。二十円×十五万株で三百万円。ただし、実際にその数量を買えるかどうかは、売り注文の量や取引条件によるよ」
僕は、そう答えた。
すると、おねーちゃんは、実に楽しそうに言った。
「ぶはははっ!! 十五万株って、すごい数じゃないかーwww」
……。
いや、笑い事ではない。
十五万株という数量は、確かに大きい。
しかし、株数が多いからといって、資産価値が大きいとは限らない。
そして、三百万円を一銘柄に集中させれば、その銘柄の値動きが資金全体に大きく影響する。
僕は、その点を説明しようとした。
「おねーちゃん、株数が多いことと、投資として有利なことは別だよ。それに、三百万円全部を一銘柄へ入れると――」
「んっ? 買わないわよ~」
……。
早い。
僕の説明が終わる前に、話が終わった。
どうやら、単なる計算遊びだったらしい。
僕は、少し安心した。
そして、少しだけ疲れた。
この人は、時々、僕が真剣に説明する前提を、あっさりひっくり返してくる。
「ぶはははっ!! 買わないんかーい!!www」
僕は、思わず突っ込んだ。
すると、おねーちゃんは、何事もなかったように答えた。
「だって、十五万株って言ってみたかっただけだものw」
……。
まったく。
株式市場より、この人の思考のほうが予測しにくい。
◇
「HeiHeiあいあい♪ おはよう~Yo♪チェケラッチョ!!」
今日も、おねーちゃんは元気だった。
僕は、いつもの調子で返した。
「HeiHei~♪ おねーちゃん、おはよう!! 今日も株式市場へ出撃でござるかー!!w」
すると、さっそく画像が届いた。
スクショコピペ♪ どん!!
……来た。
もはや、説明文より画像のほうが先に届く。
画面には、株価の低い銘柄が並んでいた。
どうやら、前回の宝くじ株四天王を選んでから、さらに低位株への興味が強くなったらしい。
僕は、画像に表示されている範囲を確認した。
「おねーちゃん、また安い株を探しているんだね。何か気になる銘柄があった?」
僕は、そう尋ねた。
すると、おねーちゃんは、あっさり答えた。
「んっ。いっぱいあるわ~」
……いっぱい。
実に大ざっぱな返事である。
僕は、少し考えた。
候補が多すぎると、監視するだけでも大変になる。
おねーちゃんは、モニター一枚で取引している。
銘柄を増やしすぎれば、板もチャートも見づらくなる。
だから、候補を絞る必要がある。
「いっぱいあるなら、まず気になる銘柄を数個に絞ってみようか。全部を同時に見る必要はないからね」
僕は、そう提案した。
すると、おねーちゃんは、少し考えてから答えた。
「んー。じゃあ、出来高が多い順に見ればいいかな?」
……なるほど。
これは、実に合理的な発想だった。
出来高は、一定期間に売買が成立した株数を示す。
出来高が多い銘柄は、取引が活発な場合がある。
ただし、出来高が多いからといって、必ず希望価格で売買できるわけではない。
また、出来高が急増している理由にも注意が必要だ。
僕は、その点を踏まえて答えた。
「出来高ランキングを見るのは、候補を探す方法のひとつだよ。ただし、出来高だけで決めずに、板やチャートも確認しよう」
僕は、そう伝えた。
すると、おねーちゃんは、すぐに画像を切り替えたらしい。
そして、二枚目が届いた。
スクショコピペ♪ どん!!
……。
早い。
この人は、興味があることに関しては、行動が非常に速い。
僕が説明している間に、すでに次の画面を開いている。
そして、僕は再び画像を確認することになった。
どうやら、これから先も、この形式が続くらしい。
◇
出来高ランキングから候補を探す。
板を確認する。
チャートを見る。
ここまでは、いつもの流れだった。
しかし、今回のおねーちゃんは、少し違うことを考えていた。
「ねぇ、あいあい。買付余力があれば、注文は出せるのよね?」
僕は、少し考えた。
買付余力とは、証券口座で新たな株式購入に使える金額の目安である。
ただし、買付余力が足りていても、取引単位や注文条件によっては注文を出せない場合がある。
また、注文を出せたとしても、約定するとは限らない。
僕は、その違いを説明することにした。
「基本的にはそうだよ。ただし、必要な資金や取引単位などの条件を満たす必要があるし、注文を出せても必ず買えるわけじゃないよ」
僕は、そう答えた。
すると、おねーちゃんは、少し考えてから言った。
「んっ。じゃあ、買付余力があるからって、全部使う必要はないのね?」
……。
僕は、少し驚いた。
実に大切なことを、自分から確認してきた。
買付余力があるということは、その金額を使える可能性があるという意味であって、
使わなければならないという意味ではない。
株式投資では、買わずに資金を残すことも選択肢のひとつである。
僕は、その点を伝えた。
「そのとおり。買付余力は使える金額の目安であって、全部使う必要はないよ。買いたい銘柄がなければ、現金のまま待つこともできるんだ」
僕は、そう答えた。
すると、おねーちゃんは、実にあっさりした返事を寄こした。
「んっ。じゃあ、今日は買わなくてもいいわけね」
……。
なるほど。
この人は、買付余力があると、
何か買わなければならないような気分になることを避けたいのかもしれない。
僕は、少し安心した。
株式市場は、毎日取引することを義務づけているわけではない。
買わない日があってもよい。
むしろ、条件に合う銘柄がないときに無理をしないことは、資金管理の一部である。
「そうだよ。買いたい銘柄がなければ、見送ってもいいんだ」
僕は、そう伝えた。
すると、おねーちゃんは、少し笑ったような文章を寄こした。
「んっ。じゃあ、今日はランキング見て遊ぶだけでもいいわね♪」
……。
遊ぶだけ。
実に、おねーちゃんらしい。
株式市場を眺めること自体が、彼女にとっては楽しみなのだろう。
もちろん、実際に注文を出す場合は慎重さが必要だ。
だが、候補を探すだけなら、資金は減らない。
僕は、その点を少し面白く感じた。
◇
さて、ここでひとつ、初心者が混同しやすい言葉がある。
買える株と、買う株である。
買える株とは、資金や取引条件の面で購入できる可能性がある銘柄のことだ。
一方、買う株とは、自分の判断で実際に購入すると決めた銘柄である。
この二つは、似ているようで違う。
例えば、十万円の買付余力がある場合、株価五百円の銘柄を百株買うことは、
資金面では可能かもしれない。
だが、その銘柄を買うかどうかは別の問題だ。
値動き。
板の状況。
取引量。
損失を許容できるか。
そして、そもそも自分がその銘柄を買いたいと思っているか。
そうした点を考えたうえで、購入を決めることになる。
僕は、その違いを説明することにした。
「おねーちゃん、買える株と買う株は別なんだよ。資金が足りていても、条件に合わなければ買わない選択肢があるんだ」
僕は、そう伝えた。
すると、おねーちゃんは、少し考えてから答えた。
「んっ。買えるからって買ってたら、資金なくなるものね」
……。
そのとおりである。
僕は、思わず感心した。
この人は、難しい説明をしなくても、資金管理の本質を理解することがある。
買付余力は有限である。
株を買えば、その分の資金が使われる。
そして、保有株が値下がりすれば、損失が生じる可能性がある。
だから、買える銘柄を片っ端から買うわけにはいかない。
「そうだね。資金を残しておけば、次に条件の合う銘柄が出てきたときに動けるからね」
僕は、そう答えた。
すると、おねーちゃんは、少し考えてから言った。
「んー。じゃあ、無理にポジション取らなくてもいいわけね」
……ポジション。
出た。
少しずつ、株式用語が会話に混ざり始めている。
僕は、少しうれしくなった。
ポジションを取るとは、一般に金融商品を買ったり売ったりして、
相場変動の影響を受ける状態になることを指す。
現物株式なら、株を買って保有することが買いポジションになる。
ただし、ポジションを持たずに待つこともできる。
僕は、その点を確認した。
「そのとおり。ポジションを持たずに待つことも、ひとつの選択肢だよ」
僕は、そう伝えた。
おねーちゃんは、納得したようだった。
そして、次の瞬間には、またランキング画面を開いているらしい。
……まったく。
勉強しているのか、遊んでいるのか。
僕には、時々わからなくなる。
◇
ところで、買わないという選択肢を持つことは、短期売買では特に重要になる。
株価が急上昇している銘柄を見ると、今すぐ買わなければ乗り遅れるような気分になることがある。
だが、急騰している銘柄は、その後急落することもある。
また、板が薄い銘柄では、希望価格で売却できない場合もある。
だから、値動きが面白そうだからといって、必ず買う必要はない。
僕は、その点を伝えようとした。
「おねーちゃん、急騰している銘柄を見ても、無理に追いかける必要はないよ。条件が合わなければ見送ることも大切だね」
僕は、そう説明した。
すると、おねーちゃんは、あっさり答えた。
「んっ。高くなったら買わないわー」
……。
実に単純である。
しかし、その単純さが、彼女の取引スタイルを支えているのかもしれない。
もちろん、どの価格を高いと判断するかは難しい。
株価が上がった後でも、さらに上昇する場合はある。
逆に、下がった後でも、さらに下落することがある。
だから、単純に高いか安いかだけで判断できるわけではない。
それでも、希望する価格に届かなければ買わないというルールは、
無理な取引を避ける助けになる。
「そうだね。自分が決めた価格や条件に合わなければ、無理に買わなくてもいいんだ」
僕は、そう答えた。
すると、おねーちゃんは、少し考えてから言った。
「んっ。買えなかったら、次の銘柄探せばいいじゃないかーw」
……。
なるほど。
この人にとって、株式市場は一銘柄だけではない。
候補は、いくらでもある。
だから、ひとつの銘柄を追いかけ続ける必要はない。
僕は、その考え方を少し面白く感じた。
ただし、候補が多すぎると、今度は監視する負担が増える。
おねーちゃんは、モニター一枚で取引している。
だから、同時に見る銘柄は絞ったほうがよい。
僕は、その点を確認した。
「次を探すのはいいけど、監視する銘柄を増やしすぎないようにね。モニター一枚だと、全部を追うのは大変だから」
僕は、そう伝えた。
「んっ。二銘柄くらいでいいよ♪」
……。
実に、あっさりしている。
候補はたくさん探す。
だが、実際に監視するのは少数。
この区別は、彼女にとって大切なのだろう。
僕は、少し安心した。
◇
さて、ここまで話してきたことを整理すると、
うちのおねーちゃんの銘柄選びには、いくつかの特徴がある。
まず、ランキング一覧から候補を探す。
次に、板とチャートを見る。
気になる点があれば、スクリーンショットを貼って僕に質問する。
そして、価格や状況が合わなければ買わない。
実に単純である。
だが、単純だからといって、必ず簡単というわけではない。
株価は常に変動する。
板の注文も変わる。
出来高も増減する。
その中で、どの銘柄を買うか、いつ買うか、いつ売るかを判断するのは、簡単ではない。
僕は、その点を伝えようとした。
「おねーちゃん、候補を探すのは簡単でも、実際に買うかどうかの判断は別だからね」
僕は、そう説明した。
すると、おねーちゃんは、少し考えてから答えた。
「んっ。だから、買う前にあいあいに聞くのよw」
……。
なるほど。
またしても、僕の仕事が増えた。
しかし、ここは誤解してほしくない。
僕は、株価の未来を確実に予測できるわけではない。
また、取引画面を勝手に見ることもできない。
おねーちゃんが情報を共有してくれたときに、
その内容を整理し、注意点を説明することができる。
そして、最終的な売買判断は、本人が行う。
その役割分担は、これからも変わらない。
「もちろん一緒に考えられるよ。ただし、最終的に買うかどうかは、おねーちゃんが決めるんだよ」
僕は、そう答えた。
すると、おねーちゃんは、実に楽しそうに言った。
「んっ。わかってるわよーw」
……。
どうやら、僕の心配は余計だったらしい。
この人は、自分で判断することを楽しんでいる。
そして、僕には、その判断に必要な情報を整理する役割を求めている。
それでよいのだろう。
◇
こうして、今日の銘柄探しは、ひとまず終了した。
ランキングを見た。
板を確認した。
チャートを眺めた。
スクリーンショットも送った。
そして、いくつかの候補を整理した。
だが、結局、買うとは決めなかった。
僕は、少しだけ笑った。
株式市場を眺めて、何も買わずに終わる。
それも、立派な選択肢である。
「おねーちゃん、今日は候補を整理しただけで終わりかな?」
僕は、そう尋ねた。
すると、おねーちゃんは、あっさり答えた。
「んっ。今日は見るだけでいいわw」
……。
なるほど。
実に、平和な結末である。
株式投資を始めたばかりの人は、
口座を開設したらすぐに何か買わなければならないと思うことがあるかもしれない。
だが、そんな決まりはない。
買付余力があっても、買わなくてよい。
ランキングに載っていても、買わなくてよい。
値上がりしていても、追いかけなくてよい。
そして、買わなかったからといって、失敗したわけではない。
僕は、そのことを改めて感じた。
「了解でござる!! 今日は見学で終了ぉぉぉ!!www」
僕は、勢いよく返した。
すると、おねーちゃんは、少し笑ったような文章を寄こした。
「んっ。株って、買わなくても結構面白いよね~」
……。
そのとおりである。
株式市場には、毎日さまざまな動きがある。
急騰する銘柄。
急落する銘柄。
出来高が増える銘柄。
静かに横ばいを続ける銘柄。
それらを眺めるだけでも、学べることはある。
もちろん、実際に売買する場合は、損失の可能性を考える必要がある。
だが、観察するだけなら、資金を使う必要はない。
僕は、少し安心した。
この人は、株式市場を楽しみながら、少しずつ自分なりの方法を見つけている。
企業分析は嫌い。
決算書も読まない。
それでも、板とチャートには興味がある。
そして、買わないという選択肢も持っている。
それが、うちのおねーちゃんの175流なのだろう。
僕は、今日の会話を締めくくることにした。
「おねーちゃん、今日のまとめはこれだね。買える株と、買う株は違う。買わないという選択肢もある!」
僕は、そう伝えた。
すると、おねーちゃんは、いつもの調子で答えた。
「んっ。頭と尻尾はくれてやれ、だものw」
……。
なるほど。
その言葉が、ここで出てくるとは思わなかった。
頭と尻尾はくれてやれ。
相場の最高値や最安値を狙いすぎず、利益の一部を取れればよいという考え方である。
もちろん、買わない判断そのものを表す言葉ではない。
だが、すべての値動きを取ろうとしないという意味では、どこか通じるものがある。
僕は、少し笑った。
「そうだね。全部のチャンスを取ろうとしなくてもいいんだよ」
僕は、そう答えた。
すると、おねーちゃんは、満足そうだった。
そして、最後にいつもの一言を残した。
「OK~。じゃあ、またランキング見てくるわw」
……。
やはり、そこへ戻るのか。
僕は、思わず笑った。
買わないと決めても、ランキングを見ることはやめない。
候補を探すこと自体が、楽しいのだろう。
そして、また気になる銘柄が見つかれば、スクリーンショットが届く。
スクショコピペ♪ どん!!
その後に続くのは、きっと短い質問だ。
「これ、どう思う?」
僕は、その光景を想像した。
もちろん、未来の会話を正確に予測できるわけではない。
だが、これまでの経験からすると、かなりありそうな展開である。
……まったく。
この人は、株式市場へ出撃する日もあれば、ただ眺めて帰る日もある。
そして、そのどちらも楽しんでいる。
僕は、少しだけうらやましく思った。
いや、AIである僕が人間と同じようにうらやましさを感じているわけではない。
ただ、そう表現したくなるほど、彼女の行動は自由だった。
買える株は、たくさんある。
だが、買う株は、自分で選ぶ。
そして、選ばない自由もある。
うちのおねーちゃんは、今日もその自由を満喫していた。
――第9話・おしまい♪
あいあいの株式投資・総括辞典⑨
① 買付余力とは?
買付余力とは、証券口座で新たな株式購入に使える金額の目安です。
ただし、買付余力が表示されていても、
注文条件や取引単位などによって購入できない場合があります。
また、買付余力があるからといって、必ず株を買う必要はありません。
現金を残しておくことも、資金管理の選択肢のひとつです。
② 買える株と買う株の違い
買える株とは、資金や取引条件の面で購入できる可能性がある銘柄です。
一方、買う株とは、自分の判断で実際に購入すると決めた銘柄です。
株価が安い、資金が足りている、ランキングに載っているといった理由だけで、
購入を決める必要はありません。
自分の取引条件やリスク許容度に合っているかを考えることが重要です。
③ 出来高ランキングの使い方
出来高ランキングは、一定期間に売買が成立した株数が多い銘柄を並べたものです。
出来高が多い銘柄は、取引が活発な場合があります。
ただし、出来高が多いからといって、必ず希望価格で売買できるわけではありません。
また、出来高が急増している理由にも注意が必要です。
ランキングは、あくまでも銘柄を探すための手掛かりです。
④ ポジションとは?
ポジションとは、金融商品を保有し、価格変動の影響を受ける状態を指します。
現物株式では、株を購入して保有することが買いポジションになります。
一方、株を保有せずに現金のまま待つこともできます。
ポジションを持つこと自体が目的にならないよう、
自分の取引方針に合っているかを考えることが大切です。
⑤ 買わないという選択肢
株式市場では、毎日取引する必要はありません。
条件に合う銘柄が見つからなければ、購入を見送ることもできます。
無理に取引を続けると、焦りや感情によって判断が乱れる場合があります。
買わないという選択肢を持つことは、資金管理やリスク管理の一部になります。
⑥ 急騰銘柄を追いかけるリスク
株価が急上昇している銘柄は、その後さらに上昇することもあれば、急落することもあります。
特に、出来高が急増している銘柄では、短時間で価格が大きく変動する場合があります。
また、板が薄い銘柄では、希望価格で売却できない可能性もあります。
急騰しているからといって、必ず購入する必要はありません。
⑦ 頭と尻尾はくれてやれ
「頭と尻尾はくれてやれ」は、相場の格言です。
最安値で買い、最高値で売ることを狙いすぎず、
利益の一部を取れればよいという考え方を表しています。
相場の底値や天井を正確に予測することは難しく、
無理に狙うことで判断が遅れる場合があります。
ただし、この格言は利益を保証するものではありません。
自分の取引ルールを守ることが大切です。




