プロローグ〜第一章終了時点 主要人物プロフィール
第一章『青の勇者』完結ということで、今回はちょっと寄り道。
ここまでに登場したキャラクターたちを、一度まとめてみました!
ニールやハリトはもちろん、リーヴェルの幼なじみたち、冒険者ギルドで出会った仲間たち、そして五百年前の《五大勇者》まで。
こうして並べてみると、ニールの世界もずいぶん賑やかになってきました。
「あれ、この人誰だっけ?」となった時の冒険者名鑑として、気軽に覗いてもらえたら嬉しいです。
※基本的にプロローグ~第一章終了時点で分かっている情報を中心にまとめています。
そして、ここまでの冒険を楽しんでいただけたら、ブックマークや評価で応援していただけると、とても励みになります!
それでは――。
第一章終了時点のキャラクター設定集、どうぞ!
ニール・レイン
性別:男/種族:人間/年齢:十五歳/LEVEL三/冒険者ランク:★★
本作の主人公。リーヴェルで木工職人の父ガイルとパン職人の母ミレアのもとに育つ。幼い頃から冒険者に憧れ、八年間剣の修練を続けてきた。
十五歳になりハリトと冒険者となり、二つ星昇格試験を経て★★へ昇格。《蒼天遺跡》で《青の勇者装具》に認証され、現代の《青の勇者》となる。
真っ直ぐで行動力があり、考えなしに突っ込むというより、考えた結果として無茶をするタイプ。仲間を置いて一人で進むことを嫌い、「一人でできないなら仲間とやればいい」という価値観を持つ。
勇者になったものの、自分が何をすべきなのかはまだ決めていない。「まず世界を見てから決める」と考えている。
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ハリト・ヴェール
性別:男/種族:エルフ/年齢:十六歳/LEVEL五/冒険者ランク:★★
ニールの幼なじみで、一歳年上。弓使い。風魔法も扱う。
交易商セイル・ヴェールの息子。幼い頃に冒険者レオン・バルクの弓術を目にしたことをきっかけに弓を選ぶ。
冷静で慎重、観察力が高く、暴走しがちなニールのブレーキ役。ただし単なるツッコミ役ではなく、ニールが進むと決めたときには一緒に危険へ踏み込む相棒でもある。
第一章終了時点では本人は知らないが、謎の「緑」の反応から候補者として捕捉されている。
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レイン家
ガイル・レイン
性別:男/種族:人間/職業:木工職人
ニールの父。
十五歳になったニールへ一本の剣を贈る。この剣は特別な魔剣などではないが、ニールにとって非常に大切な装備となっている。
ニールが《青の勇者》になった後も父親として息子を見守る。
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ミレア・レイン
性別:女/種族:人間/職業:パン職人
ニールの母。
息子が《青の勇者》になったと聞いても必要以上に特別扱いせず、勇者になったからといって危険な行動をしていいわけではないと釘を刺す。
ニールの日常を象徴する人物の一人。
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ヴェール家
セイル・ヴェール
性別:男/種族:エルフ/職業:交易商
ハリトの父。
エルフの集落と人間の町を結ぶ交易商で、森で採れる薬草や木の実、鉱銀などを人間の町へ運び、代わりに塩、製鉄品、布などを持ち帰っている。
人間とエルフ、二つの生活圏をつなぐ存在でもある。
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ニールたちの幼なじみ
トーマ・ベルク
性別:男/種族:人間
ニールたちの幼なじみ。鍛冶師バルド・ベルクの息子。
ニールが勇者になっても態度を変えず、「世界って人手不足なんだな」と平然といじるなど、昔からの友人らしい距離感で接する。
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リコ・ファーレン
性別:女/種族:人間
ニールたちの幼なじみ。薬草屋の娘。
トーマ、ダンらとともにニールたちの幼少期から登場する、リーヴェルでの生活を構成する一人。
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ダン・クロウ
性別:男/種族:人間
ニールたちの幼なじみ。牧場を営むクロウ家の息子。
父親はロイド・クロウ。
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リーヴェルの人々
バルド・ベルク
性別:男/種族:人間/職業:鍛冶師
トーマの父。《ベルク鍛冶店》の鍛冶師。
ニールが持ち帰った《青の勇者装具》を調べるが、素材も構造も自分の知識にないものだと判断する。
分からないものを無理に扱わず、
「知らねえもんがあるから、調べるんだ」
という職人らしい姿勢を持つ。
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ロイド・クロウ
性別:男/種族:人間/職業:牧場経営
ダンの父。ニールからは「ロイドおじさん」と呼ばれている。
羊の餌となる《白穂草》を採りに出た際、通常とは異なる場所まで移動してきたグラスドッグに遭遇。逃げる際に負傷し、ニールたちと銀髪の少女に助けられる。
彼の証言が周辺の魔物分布に異常が起きていることを示す手がかりとなる。
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エマ・リンド
性別:女/種族:人間/職業:冒険者ギルド受付
アルヴェリア冒険者ギルド・リーヴェル支部の受付。
ニールとハリトが冒険者として歩き始めた頃から彼らを見ている。
ニールが《青の勇者》になったと主張しても浮き足立たず、勇者であることと冒険者としての信用は別物だと扱う。
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冒険者たち
レオン・バルク
性別:男/種族:人間/職業:冒険者・弓使い
ニールとハリトが幼い頃に出会った冒険者。
弓を扱う姿が幼いハリトに強い印象を残し、ハリトが弓使いを目指すきっかけとなった人物。
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ガレス・ボーン
性別:男/種族:人間/年齢:二十七歳/LEVEL十五程度/冒険者ランク:★
かつては★★★程度まで上がった経験を持つ冒険者だったが、さまざまな事情によって現在は★までランクを落としている。
ニールたちが冒険者になったばかりの頃に関わる先輩冒険者。
LEVEL自体は新人たちより遥かに高い一方、冒険者ランクは低い。
その存在自体が、
「LEVEL=強さ・成長」
と
「星=冒険者としての信用・実績」
が別物であることを示している。
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二つ星昇格試験の同期
ミーナ・フェル
性別:女/種族:ハーフビースト/年齢:十七歳/LEVEL三/冒険者ランク:★★
双短剣を使う少女。
動物の耳と尻尾を持ち、優れた聴覚や感覚を活かして戦う。
明るく、人との距離を縮めるのが早い。ニールと出会った直後から軽口を叩き合えるほど相性がよく、アースボアの噂を知ってニールをからかう。
ただし危険を軽視しているわけではなく、
「でも、生きて帰ってきたんでしょ? ならいいじゃん。死んだら次の試験受けられないし」
という現実的な冒険者観も持つ。
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カイル・ローデン
性別:男/種族:人間/年齢:十八歳/LEVEL八/冒険者ランク:★★
槍使い。
二つ星昇格試験の同期の中では特にLEVELが高い。実力を持つ若手冒険者の一人。
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オルド・バッシュ
性別:男/種族:人間/年齢:二十四歳/LEVEL六/冒険者ランク:★★
盾を扱う前衛型の冒険者。
二つ星昇格試験をニールたちとともに受験する。
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セラ・ミルフィ
性別:女/種族:人間/年齢:十九歳/LEVEL六/冒険者ランク:★★
魔法使い。《風弾》などの魔法を扱う。
二つ星昇格試験の同期。魔法を専門的に学ぶ道にも関心を持っている。
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レイヴ・アルディス
性別:男/種族:人間/年齢:三十四歳/LEVEL三十二前後/冒険者ランク:★★★★
経験豊富な四つ星冒険者。
ニール、ハリト、ミーナ、カイル、オルド、セラが参加した二つ星昇格試験の試験官。
冒険者に必要なのは単純な戦闘力だけではなく、依頼を遂行し、生きて帰り、仕事を任せられるだけの信用と判断力であると考えている。
後にニールが《青の勇者》になって帰還した際にも、
「強い奴を二つ星にするんじゃない。仕事を任せられる奴を、二つ星にする」
という冒険者としての基準を崩さない。
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謎の人物
銀髪の少女
性別:女/種族:ハーフエルフ/年齢・LEVEL・冒険者ランク:第一章時点では非公開
長い銀髪と白い旅装、杖を持った謎の旅人。
負傷したロイドを《癒しの光》で治療する。
丁寧な口調で話す一方、ニールに対して、
「近いです。顔が」
「見えています」
「言わせたんですよ」
など、淡々としたツッコミを入れる。
ニールたちとは名乗らないまま別れ、
「また会うことがあれば、その時に」
と言い残して北東森林域へ向かう。
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《蒼天遺跡》に存在するもの
蒼龍型の試練体
分類:古代の試練用存在
《蒼天遺跡》地下で眠っていた巨大な蒼龍型の存在。
ニールを《青の勇者》候補として認識し、継承資格を試す。
ただし、これは真の青の《守護機》ではない。
役割は候補者の認証と継承資格の判定であり、それを超える質問には、
『――当試練体ノ判定領域外』
と答える。
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青の《勇者装具》
使用者:ニール・レイン/同調段階:一
五百年前から《蒼天遺跡》に残されていた青の装具。
ニールの魂紋を認証し、彼を新たな継承者として選ぶ。
第一章終盤からニールにだけ直接意思を伝え始める。
まだ、
《――肯定》
《――否定》
《――回答不能》
《――学習》
など簡単な意思表示しかできない。
ニールから「ベルトちゃん」と呼ばれるが、
《――否定》
する。
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五百年前の《五大勇者》
ロッサ・レギア
性別:女/種族:人間/色:赤
五百年前の《五大勇者》を率いた赤の勇者。女性ながら五人のリーダーを務めた剣士。
ノクティアで生まれ育った人間。
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アズール・セイン
性別:男/種族:人間/色:青
五百年前の青の勇者。
冷静な判断と戦略を得意とする剣士。ニールが《青の勇者装具》を継承した際、断片的な記憶の中で「アズール」という名前を耳にしている。
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ヴェルデ・フォルティス
性別:男/種族:エルフ/色:緑
五百年前の緑の勇者。
弓を扱い、索敵・情報収集などを得意としていた。
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ジャイロ・グランツ
性別:男/種族:ドワーフ/色:黄
五百年前の黄の勇者。
強靭な肉体を持つ前衛型の戦士で、大剣を扱う。
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ビアンカ・ルミナ
性別:女/種族:ハーフエルフ/色:白
五百年前の白の勇者。
魔法・治癒・知識を担った五大勇者の一人。
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ヴァルガス
性別:男/立場:五百年前の魔王
五百年前、《五大勇者》と戦った魔王。
最終的にロッサたちに敗れるが、その出来事は五百年後の現在にも影響を残している。
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幕間で姿を見せた人物
ピート・グランフォード
性別:男/種族:ドワーフ/LEVEL:第一章時点では不明/立場:国王
ドワーフたちの国を治める王。
非常に大柄で筋肉質な体格を持つ豪快な男。王でありながら書類仕事が苦手で、肉を食べることの方が好き。
王家に代々伝わる古い装具を身につけているが、その正体を本人は知らない。
青の系統が再起動したことで、遠く離れた黄の系統が彼を発見する。
《候補反応――検出》
《距離――極小》
そして――
《勇者装具――装備済》
本人だけが、まだ何も知らない。
こうして改めて並べてみると……。
結構いるな!?
というのが作者自身の第一声でした(笑)
ニールとハリトから始まった冒険ですが、ガイルやミレアといった家族、トーマ、リコ、ダンたち幼なじみ、レオンやガレスといった先輩冒険者。
そしてミーナ、カイル、オルド、セラとの出会い。
さらに銀髪の少女や、五百年前の《五大勇者》――。
第一章は《青の勇者》が誕生する章であると同時に、ニールの小さかった世界が、少しずつ外へ広がっていく章でもありました。
そして最後には、青だけではない「色」も動き始めています。
緑。
黄。
白。
そして――赤。
彼らがこれからどこで出会い、どんな冒険をすることになるのか。
何より、
なぜ『五人目の勇者が見つからない』のか。
その答えは、まだずっと先のお話。
まずはニールたちと一緒に、まだ知らない世界を冒険してもらえたら嬉しいです。
第二章からも、どうぞよろしくお願いします!
ここまで読んで「続きも読んでみよう!」と思っていただけましたら、ぜひブックマークや評価で応援していただけると嬉しいです。




