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無夢の世界で
無夢の隣にかいと、いつきがいる。
無夢は手を握る。
いつきは何だか元気がない。
壊れた世界
壊れた世界に繋がっている
無夢は壊れにつながっている
かいとはハッとする。
腕を掴まれる。
何かに腕を掴まれる。
壊れ
無夢はハッとなる。
壊れている。
壊れた世界の反応がある。
かいとは焦る。
「無夢!?無夢どうしたんだ!?」
かいとは何かに掴まれる。
いつきもかいとの腕に抱きつく。
引っ張られる。
何かに引っ張られたと思っていた。
かいとの隣から何か出てくる。
「な、なに」
無夢は目を開く。
そこにいたのは無夢だ。
「私がいる…」
無夢と同じ姿の人は涙を流している。
「壊れてない。壊れてない……壊れてない…なにこれ」
無夢と同じ姿の何かは涙を流していく。
「何なの…これ」
かいとはゾクリと体が震える。
「何なの、何なの、壊れた場所だけが世界じゃないの?ねえ、未来なの?未来なの?」
無夢と同じ声、同じ姿。
「何なの、壊れた場所じゃない。未来がある。先がある。未来…未来……何それ壊れた場所があるのに…」
無夢の姿の何かは泣きながら空へと向かう。
かいと、いつき、無夢は息を飲んだ。




