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無夢は明るい
無夢は明るい。
暗さを感じない。
いつきはその姿に不安になる。
落ち込むいつきからすると、元気でいて無理をしても良いことがない。
少しは何かあればいうべきとはと。
いつきは無意識に言葉が出る。
「無夢さん。元気ないですね」
無夢は不思議がる。
「ええ!?そうかな?」
いつきは自分の口をおさえる。
「あ、えと、無意識に!ごめんね!」
「いつきお姉さん。私が元気ないように見えるの?」
「あ…うん」
元気がない。
無夢は元気はある。
でも何かある。
それを無理やり聞こうとは思わない。
いつきは無意識に言葉が出ていた。
無夢はいう。
「いつきお姉さん。私が元気なく見えたんだね。うん、そっか。ちょっとね…元気なかった」
無夢は答えていく。
「ちょっとだけ、ちょっとだけね。いつきお姉さん」




