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無夢の世界を
無夢はミルンルハと手をつなぐ。
似ているかもしれないから
無夢のここにいるは分からない
ここにいてもいないのかもしれない
外の世界を知らないというのは
幸福なのか
無夢は外を知ったが
良いともいえない
無夢はミルンルハの側にいる
これからも話す
これからもお互いに互いがいるということを話す
似ているなら分かり合えるかもしれない
少しくらいは
無夢はけれどうつむきもする。
それは
やはり悲しくて
うつむいて顔を上げたくない
そう思えるような問題
何もかも嘘だとか夢であってほしい
無夢はうつむいても
ミルンルハはうつむかない。
二人は手をつなぐ
これなら何とか顔を上げられる。




