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無夢の世界の広がり
かいとは見守る。
無夢の世界が広がった気がする。
無夢の世界が広がること。
かいと、ここにいないが、いつきだってうれしくなる。
どちらも考えることは違うが
無夢が誰かといる。
それがいいと思う
一人でも一人じゃない
どんな関係としても
一人でなければそれがいい
一人だと気づき、思えば
心は壊れてしまう
一人でいたい時はいいかもしれないが孤独は違うことになる
かいとは見守る。
見守っていたら、ミルンルハが走ってきた
「ミルンルハ?」
ミルンルハは俺を抱きしめる。
「かいともだよ。かいと。かいとも一緒」
かいとも一緒
一緒なのだ
一緒でいる
一人でも一人じゃない
ミルンルハは彼女の世界で何を思っているかは分からない
けれど、感じるものはある
かいとの気持ちは感じるものがある
無夢はミルンルハという世界も自分の一部になったことはまだ気づいてなかった。
世界の広がり。
ミルンルハも最初は一人だった。
でも、少しずつ、少しずつ
無夢も少しずつを願ってしまう。




