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ミルンルハの世界は終わらない
ミルンルハの世界にまだかいと、無夢はいる。
ただ側にいるだけでどれだけ暖かいんだろう
無夢はミルンルハと肩を近づける。
「ミルンルハお姉さん。ここにいること。分からないままだった」
ミルンルハは答える。
「うん…ここは私の世界だけど私のための世界じゃないもんね」
無夢の世界も壊れた世界で。
無夢のための世界じゃない。
無夢のためにあるわけじゃない
無夢がいようと
無夢のためにない
「私のための世界じゃないから広い」
ミルンルハはそういう。
無夢はその言葉の意味とか何かしら分からない。
でも、ミルンルハはそういう。
無夢も答える。
「広かった」
広いけど自分のために世界じゃない。
でも
ここにある
無夢は強く言葉を放つ
「でも、ここにいることはわかったよ。いるんだって」
ミルンルハは笑う。
「いるみたいだね。私」
かいとは二人を見守っていた。




