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無夢の世界 ミルンルハの世界
無夢は壊れた世界に
ミルンルハはこの草木の世界を
二人は違う世界を生きる
無夢はいう。
「ミルンルハお姉さんはここで何してるの?」
ミルンルハはいう。
「私はここで自分を抑えてるのかな」
自分を抑える
難しい
自分の心を押さえつける
押さえつけないといけない時もある
大切を守るために
押さえつける
「私は傷つけたくない」
無夢はその言葉に静かにする。
「私は傷つけたくない。私はただ、ここにいてかいとが来たりとかするけど。傷つけず自分を抑えていたい」
無夢は抑える世界にいたわけじゃない。
ミルンルハは何を抑えていたんだろう
彼女は傷つけないために
その気持ちは何だか伝わる
傷つけないために
「傷つけないためにここにいるの?」
ミルンルハは答える。
「そうだと思う」
無夢は静かに思う。
傷つけないために、か。
「傷つける…んだ」
「抑えないとだめなの。何でも我慢したりとか、耐えないといけない時もある。大切と思うなら絶対に」
無夢はうなずく。
「うん…」
かいとは静かに聞いていた。




