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見つけた

いつきは無夢を見つける。


「無夢さん!無夢さん!」


いつきは無夢を抱きしめる。


「無夢さん!すみません!私!」


「いつき。大丈夫だよ。私」


無夢はうれしそうな顔だ。

いつきの頭を撫でる。


「いつき、私大丈夫だよ」


「無夢さん…あの、私無夢さんいなくなると…心配です。私が鍵を開けたのがいけないんです」


無夢はいつきの体を抱き返す。

心配してくれたこの人を


「また勝手なことをしてごめんなさい…すぐ動いちゃって…」


「あの…無夢さんを縛る気はないです…でも、その話とか聞かせてください」


「無夢がいなくなる方がいいのに?」


いつきはその言葉に胸が痛む。


「いなくなるのは嫌です。嫌ですよ」


「あ…そうなんだ」


「はい…」


無夢はいつきに抱きしめられていた。

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