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無夢の明日
かいと、いつきは無夢の姿を見つめる。
ようやく安心した顔だ。
「兄さん。柔らかいぬいぐるみ買ってくれてありがとう、そのおかげで無夢さん寝てるよ」
安心した顔だ。
いつきはあわてる。
「兄さんの手もね、よかったと思うけど、無夢さん。兄さんの手強く掴みすぎだったね…」
「ああ…怖かった…正直」
「怖かったんだ」
「でも、今無夢安心した顔で…よかった」
「ね、兄さんの手と柔らかいぬいぐるみのおかげ、このぬいぐるみもちもちなんだよね…兄さんが買ってくれた……」
「買ってよかった………それにしてもこのぬいぐるみ…おいしそうだな」
「うん、おいしそう……もちもちで食べたくなる」
無夢は口を開けた。
は!
かいと、いつきはあわてる。
「食べたらだめだ!」
「食べたらだめです!!」
無夢は口を開けたが、閉じる。
食べるかと思った…。




