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無夢と

かいとは無夢の姿に涙目だ。

いつきは分かる。

かいとは涙もろい所あるし、心配する。

いつきのことでさえ心配するかいと。


無夢はいう。


「勝手にいなくなってごめん」


かいとはいう。


「もっと考えるから!どこか行かないで!」


かいとは焦っている。

こんなに小さな子が一人でどこかに行くなんて心配しかない。

かいとは涙目だ。


「もっともっと考える!だから!」


無夢はその姿に困った顔だ。


「どうしてそんなに心配する?魂だけ。危険なんてないと思う」


かいとは目を丸くする。


「そんなの、自分よりも小さな子がいて心配しない人なんていないよ」


「…そうなの?」


無夢のいる所。

考えなければならない。

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