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桜の笑顔を

桜は笑う。

桜の少女は無夢の手を握る。


「無夢さん。私とかいとくん。その…」


かいとは顔を赤くしていう。


「しないよ!抱き合わないよ!!」


無夢はえっとなる。


「あ…どうして抱き合う思ったんだろ」


無夢は素直に謝りだす。


「ごめんなさい。顔を赤くさせて」


桜の少女は笑う。


「気にしてないよ。無夢さんは…気づかいさんだね」


「気つかい?私?」


「気づかいさんだよ」


「そうかな…?そう、かな」


「気づかいさんだよ。無夢さん」


無夢の方が赤くなった。

恥ずかしいのか、ほめられたのがうれしかったのか。

無夢の表情に桜の少女はかわいらしいと感じた。


「無夢さん。私は願います。あなたの何で生きてるのという言葉がどうか。無夢さんにとっていいなと思えること…そうだといいなと」


「私にとって何で生きてるの、か。何か変な感じ。私が考えることなるなんて」


「考える時が来た…のかもしれない…考えてみよ…考えて、みよ」


「うん…考えて…みよう思う」

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