2251/2371
無夢と共に
かいとは静かに聞いていた。
桜の少女はかいとへいう。
「かいとくん。無夢さん。かいとくんの世界に現れると思う。無夢さんのこと守ってほしい…」
その言葉にかいとは急いで頷く。
「あ…うん!!」
無夢は桜の少女の手を握ってから
かいとの手を握る
「かいと」
かいとは無夢に手を握られ驚く。
話す。
「えーと、こっちに現れるなら妹いるんだ」
「いもうと」
「妹は俺と違って気が使えるから、何かあったら聞いてほしい」
かいとは自分の気のつかなさにうーむとなる。
「いもうと…き、つかえる」
「妹は多分驚かないと思うから」
「私に驚かない?」
「驚かないと思う…うん」
「そっか。桜のお姉さん。またね…ごめんね…」
桜の少女は笑う。
「私は大丈夫。そもそも体強いから」
かいとは桜の少女が心配になる。
痛みはあったはず。
「私大丈夫だから。気にしたらだめだよ」




