2202/2209
イロノルレフ亜
イロノルレフ亜は静かに前を向く。
呪いを自分が砕いた。
かいと、いつきに暴走してもよかった。
けれど
攻撃しようとしていなかった。
それなのに存在し続けることはどうかと思った
呪いの誰かは砕かれた
イロノルレフ亜はかいと、いつきがいたからだけではない。
暴走すればいいと思いつつも
他者を傷つければ自分が傷つくことを分かっている
誰かを傷つけても幸せはない
一時は何かしら良いかもしれないが
何も良いことがない
呪って一時はいいが呪う方も気持ちが良くない
イロノルレフ亜は出会った呪いにそれを感じたから砕いた。
嫌な気持ちにしかなれないなら
でも呪うことで気持ちが和らぐ時もある
でもやはり呪っても良い気持ちにはなれない




