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花も危険扱い
クロリネは微笑む。
花の美しさを見ながら笑う。
「有理香様。花も危険扱いなのです。たしかに美しいです…僕はこの場所の者でないので何かをすることが出来ません」
クロリネは笑う。
手を向ける。
「僕が自由ならすぐに消すことを選びます」
有理香はうつむく。
「私も仲間でなければ何の思いもなく攻撃し消していましたわ」
「仲間だから甘く見ているのですね。仲間とは嫌なお話ですね。仲間だからこそ簡単に決めることが出来ない。僕は口を出すことは出来ませんが。危険であればすぐに攻撃出来るというのに」
花は咲き誇るだけで攻撃しないことをクロリネは確認していく。




