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クロリネ かいと 有理香

クロリネ、かいと、有理香は路地裏にいた。

クロリネは笑う。


「来ますね」


有理香も冷静であったがかいとが先に動いた。

かいとは無意識に有理香を抱く。

守ろうと動いたようだ。


「何だ!?」


「かいと様…!」


有理香は顔を赤くした。

が。花が現れる。

怪物花だ。


有理香はすぐに顔を変える。

クロリネは何も焦ることない。


クロリネは一瞬で怪物花を凍らせていた。

クロリネがいれば全て解決ではと思うほど早く凍り、砕けていく。

有理香はかいとへお礼をいってから花へ近づく。

砕けた氷に触れる。

そこへ植物の種をまく。


「どうか。……お帰りくださいですわ」


凍った植物へ有理香は手を合わせる。

かいと、クロリネはその姿を静かに見つめた。


クロリネは微笑む。


「かいと様…僕のことは守ろうとしませんでしたね」


かいとは焦る。


「あ、ごめん…?えと…」


クロリネは微笑む。


「僕は守られなくても自分で守れますから。誰かに守ってもらい顔を赤くするような花の乙女様とは違いますからね」


有理香は何も言い返さない。

その通りである。


クロリネは笑顔で続ける。


「僕は守られるだけの脆弱な乙女様は好みませんが…。そこの戦う力を持つ花の乙女様はか弱い振りをしているのでしょうかねえ?」


クロリネは純粋に可愛らしく微笑んだ。


かいとはこの状況に震えていた。

情けないが震えてしまう。

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